【感想・ネタバレ】影に恋してのレビュー

あらすじ

平凡な女子高生の矢部克美は、お金持ちの従妹の“代理”で出席したパーティで、大学演劇の旗手、坂田法夫と出会い、たちまち恋におちた。しかし、つい従妹の名を名乗ってしまったせいで事態はややこしい方向へ……。グッと大人の“恋人候補”も出現し!? 突然ドラマティックに変貌した、17歳の克美の日々! 「少女」が「女性」として一歩を踏み出すまでの、危うくて、ちょっとホロ苦い成長物語。

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Posted by ブクログ

ネタバレ

代理出席した宴会では壁の花。
それでも声をかけてもらい、送ってもらい、といえば、十分だと思える。

赤川次郎にしては、会話だけでなく、心理描写も丹念に書いている。
主人公が単に透明感のあるというよりは、やや暗めの性格という設定からだろうか。

もてもての学生演出家の透明感の方が怖いかもしれない。

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2011年08月10日

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