あらすじ
復習はその日のうちには間違いだった!?
科学のチカラで発見した超効率的な勉強のノウハウが満載
回り道したくない! もう時間がない! すべての受験生必見
「入試まで半年しかない」「これ以上浪人できない」「来期までに資格を取得しなければならない」、そんな状況でテストに向かうすべての受験生を救う、科学的な勉強法がついに登場! カギは実験心理学。
テストの結果に直結する学習や記憶の不思議について、実験心理学の分野ではさまざまな研究が行われています。
「テストの点数と何が関係しているか」を、動物ではなく、すべて人間で実験している学問なので、発表される研究成果はすぐに役立つ実用的なヒントばかり。
本書は、最近の研究知見が導き出した効率的な方法だけを厳選し、科学の力で裏付けされた「超効率的な勉強術」としてまとめました。
「テクニック編」では復習のタイミングや、学習する順番など、誰もが知りたい具体的な勉強テクニックを紹介。
「メンタル編」では、テスト本番を迎えるに欠かせないメンタルコントロールの極意が満載です。
本当に時間がない人は、まとめのアドヴァイスとマンガを読むだけでもOK。
「復習はその日のうちは間違いだった」「時間がないから予習は不要」「思い込みでテストの点数がアップする」など、目からうろこの衝撃的な事実は、すべての受験生に効く特効薬になるはずです!!
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Posted by ブクログ
メンタリストdaigoがオススメしていた本。
受験勉強前、いや、小学校のころから知りたかった内容だった。
記録するためのノートでなく、記憶するためのノート。当たり前だけど、提出物を求められる教育を受けた身として、ノートはやっぱり記録するためのものというイメージが強い。
この内容知ってたら、復習の質がだいぶ違っただろうと思う。
社会人からの学びでも、非常に参考になるものばかり。
Posted by ブクログ
集中学習(繰り返し練習問題を続けてやる)よりも復習が大事。
復習はある程度間隔をあける。=分散学習=10日ごとに。
均等間隔で復習する。
暗記カード=枚数が多いほうがいい=分散学習による復習が自然とできる。
よくわかっていない問題は、まず集中学習で理解を深める。
同じ時間使うなら、小テストが効果的。テストは、記憶を呼び起こす回路を形成してくれるから。
間隔をあける。心の中で答えを思い出すだけでも効果的。
答え合わせを遅らせる(全部やってから)=分散学習の応用
パターン分析=記憶法が学習の一方法=1分考えたらすぐ答えを見る。数学など。
毎回、学習する順番を変える。苦手な科目は最初、または最後にやる。
寝ている間に記憶が定着する。徹夜学習よりしっかり寝たほうが頭が冴える。
不安は書くと落ち着く
ライバル効果は錯覚
先延ばしを防ぐには、自分で期限を決めること
記憶が必要なことは先延ばしは無意味。分散学習で復習する。
成績は知能指数よりも自制心=我慢強いほうが成績がいい。
マシュマロの美味しさ、よりも形や色など、本来の魅力ではない部分に目を向ける。
自制心は鍛えられる=筋肉と同じ。使いすぎると疲れる。
姿勢をよくする、日記をつける、明るい気持ちを保つ、など直接関係ないことをコツコツ続けることが、自制心を鍛えることになる。
分散効果、テスト効果、数学のイメージ重視勉強法。