【感想・ネタバレ】スジ論のレビュー

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Posted by ブクログ

タレントである坂上忍さんの本である。

タイトルの通り
著者が芸能生活の中でどんなスジを通してきたか、
またどんな先輩にスジを通されたか
などを自身の体験を交えながら
面白おかしく、
しかしとても一本筋の通った
真っ直ぐな文面で
読書に伝えてくれている。

老害がなんか言ってるようにも
解釈できてしまうが、
芸能界を長年生き抜いてきた男の
タイトル通りの
スジ論!
を存分に披露してくれてるように感じる。

これが一人の男の生き様だ!
という感じ。





ただ一つ、皆さんとは違った形で私は本作を読んでいる。
実は私はその昔、
坂上忍さんの近くにいた時期があるのだ。

その時の彼の行動が
まさに本作通りなのである。

行動を先に見て、
思考を本を通じて聞かせてもらった感じ。

そういう意味では私にとっては
本作品は星五つの何度も読み直したい本である。

当時の著者の行動と思考が思い出され
そのスジの通った立ち振る舞いを
自分も見習いたくなるのである。

いつか私もスジを通して本書の感想を
本人に伝えてみたいものである。

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2023年03月25日

Posted by ブクログ

坂上忍が自身の芸能生活を振り返って書いた自伝。

筋を通すことが大事だと言いつつ、我田引水な部分があることは否めないが、それでも一度芸能界で沈んでから浮上しただけにその言説は説得力があった。

0
2018年05月13日

Posted by ブクログ

さらっと読めるのは酔っ払ってかいているからなのでしょうか。芸能の世界でもこだわりがある人はカッコ良いですんね。

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2016年11月25日

Posted by ブクログ

本業以外で 本を書くというひとをとくに尊敬します
彼の スジももっともだと思います・・・あたりまえすぎる内容・・・でもそれが書けるのがいい
とくにいかが残りました。

P48 賢い「甘え方」を覚えたほうがいい
ほんとうに行きたければ、甘えてそして行動をする、甘えるという行為は当たり前の礼儀を弁えた者のみに許された特権なのだ、という展開 それは上司でなくても、どんな関係でも有りうるのだなと思います。 甘えるではないけれど、いややっぱり甘えているのかな、誘われたら即行動したい性質です。

P171 わたし達おやじ課せられた義務は、自身の価値観を伝える、時におしつけることなんじゃないか、そしてそれがひとつの目安になって、自分なりの生き方を探せばいい
ある程度子供たちが育った我が身にとって、まさにそうかもなぁ、どう子供たちは価値観をとらえてくれているのかな、すくなくとも間違ってはいないような気がする、そんなことを感じます。

0
2017年04月13日

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