あらすじ
ソニー、松下電器、JT・・・M&A失敗事例の罠と教訓!
海外M&Aは、成長時間の短縮、新興国など新市場の獲得、強みの合体によるシナジー効果など理想的な経営戦略に思える。しかし、実際はどうか。資産調査(デューデリジェンス)不足による高値づかみ、想定外の劣悪案件、うまくいかない経営統合、マネジメント人材不足による経営の丸投げ、利益を圧迫する巨額買収費や「のれん」代の処理……など、さまざまな落とし穴に足をすくわれる企業が多く、むしろ成功ケースは稀だ。
本書ではバブル期~現代までの、大型M&A9案件の大失敗例をひもとき、その原因を経営戦略、人物(経営者)の両面から分析。数字で理知的に語られる失敗の裏から、リアルで生々しい経営者の判断ミスが浮かび上がる!!
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Posted by ブクログ
日系企業9社が行った海外企業の失敗事例のM&A。
当時の背景・経緯から、その失敗に至った理由を著者の視点で綴った内容。
改めて感じる目的の重要さ。更に目的がビジネス上妥当なのか?
あるべき姿が見えていないM&Aはやはり成功しないことが実感できる。
自社がM&Aをする際、こうした本に失敗例として書かれないようにとも痛切に感じる。