【感想・ネタバレ】セーブ&ロードのできる宿屋さん ~カンスト転生者が宿屋で新人育成を始めたようです~のレビュー

あらすじ

「大丈夫です。セーブしましたから」 その宿屋には『泊まると死なない』という噂があった。一縷の望みにすがるように、命懸けでも成し遂げたいことのある者たちが今日も集う。家を奪われた貴族・ロレッタ。捨てられた魔族・モリーン。彼女らが知った『死なない宿屋』の秘密とは――。 「セーブポイントです」 その宿屋は、異世界から来たという『セーブポイント設置能力』を持ったカンスト冒険者・アレクの経営する店だった。 冒険初心者を支援する目的の宿屋らしく、彼女たちは修行をつけてもらえることになるのだが、その内容は予想不可能なもので……。 死んだってロードすれば超レベルアップ! 最強引退冒険者の新人育成+αな宿屋ライフストーリー。

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購入済み

違う視点を押さえた作品

RPGなどの死んでもセーブした場所から復活するゲームを実際に表現したらこうなった作品。

視点的には面白いですね。主人公と相手を傍観する第三者視点なイメージでしょうか。教育の過程がテンプレート化してしまっていますが、基礎訓練を考えたら変わりばえしないですよね。仕上げの訓練などが見所。教育を受ける冒険者の葛藤?普通とは何か?死に戻りな時点で普通じゃない。この、困惑具合がうまく表現されておりこの作品の魅力なのではないでしょうか。基本的にハッピーエンドですし。
ただ、「豆」は…  (続きは本編で
ここまで☆4つの感想。

しかし、巻後半になると、目的が親探しなのかな?タイトルからだと「セーブ&ロード」の文句の育成機関な訳だけど、ちょっと方向性が分からなくなってしまった。所々で関連性組み込んでいるけど主旨が違ってきているとかなぁと思います。

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2017年11月04日

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