あらすじ
心理学者であり、多くの一流企業で、面接セミナーや人材教育セミナーを行ってきた著者。受講者を観察して気づいたのは、多くの人たちが「損するような」「失敗するような」「人の信頼を失うような」クセを持ち、自覚もないままに成功を遠ざけてしまっている「夢遊病者」のようだということ。
そう聞くと、なにやら恐ろしいような気になりますが、逆にいえば、自分の中に知らない間にプログラムされた「悪いクセ」に気づき、それを良い方向に変えさえすれば、無意識のうちに「得するような」「成功するような」「人の信頼を得られるような」人生に転換できるということです!
「話し方」「人とのつきあい方」「思考法」・・・・・・。本書では、人が陥りがちな36個のクセを紹介、そのままにしているとどんなデメリットがあるのか、どのようにクセを改めればいいのか、をアドバイス。大仰な努力なしに、幸せグセ、成功グセが身につく作りになっています。
感情タグBEST3
Posted by ブクログ
1日1癖直せば人生が変わる。人の話にうなずかない、口うるさく指図しがちなど36癖書いてあった。当てはまるものが多く、直せるかどうか不安になった。
Posted by ブクログ
大半の人は無意識に繰り返している悪い癖によって、人生に多大な損をもたらしている。もちろん中には良い癖で成功している人もいる。例えば出会った人に対して自分から笑顔を向ける人は、誰からも好かれる。
心理学の流派として行動科学と言う流派がある。その流派の基本的な図式にABC分析と呼ばれるものがある。AはAntecedent先行条件、BはBehavior、CはConsequence。つまりある条件が起こったときにどのような行動を取るとどのような結果になるかと言うことを分析する。
悪い癖の例として、1人で一方的に語りすぎてしまうことが挙げられる。そんな時は、自分が3センテンスしゃべったら、1つ質問をしてみる。例えばおいしいラーメン屋を見つけたんだ。〇〇と言う店なんだけど。とんこつラーメンなんだよね。お前、とんこつ好きだっけ?のような感じ。
Posted by ブクログ
まずはなるほどと相槌をうつ
結論から
話しかける
悪いことより良いことに目を向ける
人のステキなところにレッテルを
おめでとうを口癖に
悪いとこもあればいいとこもある
なぜこうなったのかより今何ができるか
できない言い訳より まず一歩
苦手なとこからやってみる
今幸せ もっと幸せになる
あの人のせいで、被害者意識が強い
無力感を生む諸刃の剣
幸せは他人に左右されると考えている
犯人探しは意味ない
自分には変える力があると信じる 自己効力感
自分は人生の創造者 被害者では操られてしまう
ポジティブな言葉
今目の前にある幸せ
Posted by ブクログ
「悪い癖」を「良い癖」に変え、人生を成功に導くことを目的とする本書。
癖を改める36のコツが大変分かりやすく収められている。
残念ながら、本書に書かれた癖の改め方については、
かなり自身の意識改革に依るところが大きく、絶対的な処方箋とはなり得ない。
しかし、自身の癖を読者に気づかせる点で言えば、果たす役割は大きい。
その癖がもたらす悪い現象を認識させてくれる内容。
きっと誰もが自分の癖を発見するであろうし、早速改めたくなること必至。
自分もいくつか気づかされた。早速、改癖していきたい。
Posted by ブクログ
結局、前向きな気持ちでいよう!っといった、ありがちな自己啓発本になってしまっている。それなら他にも本はいっぱいある。もっと改癖、癖に特化した内容を期待していたので残念。