【感想・ネタバレ】疲れやすい人の食事 いつも元気な人の食事のレビュー

あらすじ

元気体質になるには、まず「食」の見なおしから!

「○○を食べると血液サラサラ」
「○○だけダイエット」
「糖質をとらない」など、
世の中にはさまざまな食事に関する情報が溢れています。
しかし、「身体によかれ」「ダイエット効果がある」と思って続けている食生活が、実は疲れやすい身体をつくり出しているかもしれません。

元気体質になるための食事の基本は「エネルギー」「質」「タイミング」の3つです。
「エネルギー」とは、エネルギー量のバランス。
「質」とは、栄養素の配分。
「タイミング」はいつ、どうやって食べるか。
このうちどれか1つ欠けても、元気は取り戻せません。

本書は、この3つの基本を軸に、「疲れやすい人の食事」と「いつも元気な人の食事」を比較し、元気に過ごすための食生活を提案しています。

「朝がつらい」
「疲れが抜けない」
「身体が重い」
「だるい」などなど、
“疲れ”に関する悩みを抱えている人は、自分の食生活を振り返る機会として、本書を活用していただけたらと思います。

ところどころに、著者が栄養サポートをする世界で活躍するトップアスリートたちも食べていたレシピも掲載しています。
簡単につくれるものばかりなので、ぜひお試しください。

【もくじ】
第1章 疲れやすい人の食べ物 いつも元気な人の食べ物
第2章 疲れやすい人の食べ方 いつも元気な人の食べ方
第3章 やせにくい人の食べ物 太りにくい人の食べ物
第4章 やせにくい人の食べ方 太りにくい人の食べ方

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Posted by ブクログ

食物繊維不足、糖分・脂肪過多は睡眠の質を下げ、MgやKは多めに取ることがよいというのに驚きました。我が家の問題の主はこれとは逆のほうが好きだけど、暑くなってくるし、これからそうしていこうかな。
トレーニングも食事も今日したから明日結果が出るという劇的な変化を期待するのはなぜか。そんなことは不可能なのに。着実に一歩ずつ積み重ねるのが大事だと当たり前のことが何度も書いてありました。1パーセントの積み重ねが大事だと。
毎日コツコツと、できない時があっても諦めない。当たり前なんですけど、ね。

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2017年04月27日

Posted by ブクログ

・炭水化物は、糖質+食物繊維。
食物繊維は腸内の有害物質の排出を助ける。
糖質は、穀物は多糖類、砂糖などは二糖類。
糖質の中の[糖類]が悪質。エナジードリンクは糖類を多く含んでいる。
→糖質制限といっても、糖質自体に種類が沢山ある。

・そば、そば自体に食物繊維がおおく、ビタミンB1やビタミンB2も多く含まれる。
→そばの栄養素勉強。

・取りにくい黒いものを積極的に。黒いものは食物繊維やミネラルが豊富。
→黒いものの食材研究。

・ホルモン(内臓肉)は、ビタミンB豊富で低脂肪高タンパク質。カルビは脂肪が高すぎる。
→カルビ美味しいけど、バランス。

・甘いものを取ると血糖値が急上昇し、それを下げるためにインスリンが分泌されて、下がりすぎて上げようとする。上げようとする時のホルモンがイライラを、引き起こす。
→血糖値が上がって下がって、また上げてイライラってカラダ不便。

・音を感じながら食べると満足感を得られやすい。アメリカの研究。5感をフルに使って
→ジョコビッチの本にも書いてあった。食事と向きあう。

・朝食は体内時計をリセットさせる効果がある。活動モードにきりかわる。特にタンパク質が効果が高い。
→食べるメリットの方ね。

・食事間隔があくと、次の食事でインスリンが大量分泌されて、気だるさを感じる。
→これも、不要なタンパク質をエネルギに食事間隔を開けた時に発揮される理論とは逆。どちらが正しいのか。


もう少し科学的な視点のバックボーンも欲しいところ。ただ、糖質の違いや血糖値の話などは参考になる。

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2018年09月11日

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