【感想・ネタバレ】リケイ文芸同盟のレビュー

あらすじ

数値化できないものが、大の苦手な超理系人間の桐生蒼太。
そんな彼が、なぜか文芸編集部に異動になって。企画会議、〆切り、売上目標、刊行予定……。
全てが曖昧な世界に苛立ちを隠せない蒼太は、クレーマー作家、熱意大好き上司らを相手に、ベストセラー小説を出すことができるのか。
新人編集者の汗と涙と活字まみれの日常を描いたお仕事小説。

...続きを読む
\ レビュー投稿でポイントプレゼント / ※購入済みの作品が対象となります
レビューを書く

感情タグBEST3

このページにはネタバレを含むレビューが表示されています

Posted by ブクログ

ネタバレ

とある本屋の「本のお仕事」コーナーで見つけて買った本。
完全理系の桐生が、文系の集まりである編集部の中で、理系ならではの知識を武器に成長していく過程が面白い。違う考え方の人間がいるからうまくいくこともたくさんあると、改めて思わせてくれるような話だった。

それにしても、北条先生の「メルセンヌの見た夢」発売日にかぶせて記者会見してしまう西堂教授が素敵である。

0
2017年03月19日

「小説」ランキング