【感想・ネタバレ】ゼンカン 警視庁捜査一課・第一特殊班のレビュー

あらすじ

江東区でストーカー事件が発生。被害者の長井由里は、無言電話、誹謗中傷のビラに見舞われ、地下鉄内で突き落とされてしまう。
第一特殊班が警護にあたるが、怪しい人物は見当たらない。
しかし係長の辰巳だけは昔担当した奇妙なストーカー事件と同じ匂いを嗅ぎ取っていた。
殺しだけが事件じゃない! 凶悪犯罪に挑む特殊班の闘いを描く傑作警察小説。

...続きを読む
\ レビュー投稿でポイントプレゼント / ※購入済みの作品が対象となります
レビューを書く

感情タグBEST3

Posted by ブクログ

これは面白かった。特殊班の活躍を描く連作だが、主人公となる辰巳係長と日吉の人物像がよく描けていて、事件そのものも良く出来ている。辰巳がスーパーマン過ぎる、かつ上意下達の警察組織で一匹狼過ぎるのが如何にもフィクションだが、まあその他が良かったのでご愛嬌。。

0
2022年08月26日

Posted by ブクログ

特殊班のお話
5の事件がそれぞれ描かれその捜査に当たる
辰巳が優秀すぎる
日吉が語りで、つねに辰巳と行動をともにしていた

0
2021年05月22日

Posted by ブクログ

立てこもり、ストーカー、バスジャック、詐欺、女児誘拐の事件を辰巳が鋭い勘と切り口で解決に導くストーリー。エゴイストの香水を強めにつける真相もわかる。

0
2024年11月29日

Posted by ブクログ

江東区でストーカー事件が発生。被害者の長井由里は、無言電話、誹謗中傷のビラに見舞われ、地下鉄内で突き落とされてしまう。第一特殊班が警護にあたるが、怪しい人物は見当たらない。しかし係長の辰巳だけは昔担当した奇妙なストーカー事件と同じ匂いを嗅ぎ取っていた。

0
2018年05月27日

Posted by ブクログ

唸るしかない。事件の裏側に隠された真実を、その目が瞬時に見つけ出す。

その切れ者ぶりは、「スゴイ」という言葉しか見つからない。

誘拐や立てこもりといった現在進行形の事件に臨場し、すぐれた能力で解決に導く警察官たち。

その一班に新たな係長として登場する辰巳。

切れ者ではあるが、相手が上司だろうが、有無を言わせない押しの強さ。

部下の日吉智彦の目線で、辰巳の敏腕ぶりが描かれていく。

マンション一室の立てこもり、ストーカー、バスジャック、振り込み詐欺、幼児連れ去りの5つの事件が描かれた連作モノである。

短編なので、事件解決までのスピード感が心地よい。

0
2017年10月06日

「小説」ランキング