あらすじ
矢内結愛は、幼馴染の御曹司・駿と二十歳になったら結婚する約束をしていた。十歳年上で大人の余裕があり、いつも優しい彼は、結愛にとって王子様のような存在。彼女は、駿の妻になれる日を心待ちにしていたのだ。そして念願の二人だけの生活が始まると――駿は、蕩けるほどの甘さで彼女の体に愛を刻み付けてくるように。戸惑いつつも、幸せな時を過ごす結愛。しかしある時、参加したパーティーの会場で、彼女は不審な男と出くわしてしまう。その男は、結愛たちの結婚には裏があると告げてきて……。二人の結婚にまつわる事情と、極上フィアンセの胸の内とは？
...続きを読む感情タグBEST3
。
複雑な生い立ちを背負った少女の立場を何とか守ろうと、周囲が画策したがゆえに、全く情報を与えられないまま、ただただ従っていれば、そりゃあ、ヒロインだって、精神的に追い込まれますよ。
周りの思惑が絡み合ってこんがらがって、それも、連綿と続く禁断の恋によるしわ寄せが原因ともなれば、可哀想、ヒロイン……！
でも、揺るがなかったのは、ヒーローへの想い。そこは何があっても絶対だったから、何とか収まるところに収まってよかった……
ヒーローは、本当に策士家ですな。しかも、ヒロインの為ならなりふり構わないところがもう、佳き佳きですよ。
ふたりが幸せなら、どんな事実や思惑があっても、ハッピーエンドです！
溺愛、ごくあま♥
実の親ではない、と立ち聞きしてしまった16歳。
1番に向かったのは、婚約者の駿くんのところ。
お互いの家族で決めて、5歳と15歳で婚約した相手。
それから15年、20歳になった日にむすばれて。あまあま♥です。
