あらすじ
働く女性の誰もが一度は思い描くキャリアと出産について、5児の母でありながら4社を経営、育児と仕事を両立し年々キャリアアップしている人気バースコーディネーターが初めて書き下ろす。
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Posted by ブクログ
現在の出産と仕事の両立に関するジレンマや提言を、体験などを通じて述べた本。
女性、かつ少し高めの視点から語られているので、結構新しい発見がありました。
こういう本ではしょうがないことですが、自慢が多いのはちょっと合わない人はいそうかなとw
Posted by ブクログ
キャリアか出産か、ではなく
ライフプランの中のキャリアプラン
というのが、当たり前なはずなのに新鮮でした。
目の前に仕事があると
出産を後回しにしがちだけど
ちゃんとライフプランを考えようと思った。
つわりは、胎児からのギフト
というのも印象的でした。
Posted by ブクログ
メモ
育児は仕事のストレスを癒し、仕事は育児のストレスを癒してくれる
たっぷり肌に触れること、言葉でも愛を伝えること、子供とのふたきりの時間を意識してもつこと
誕生日に必ず子供宛に手紙を書く、とか
愛着障害
愛着形成はいつでもできるものではない
0-2歳までに、いかに両親から関心と愛情を注がれたか
Posted by ブクログ
・専業育児期はキャリアダウンになるのではなく、「育児」という仕事のキャリアを重ねている
・カッコいいなとあこがれる女性リーダーは、すでにお子さんも高校生や大学生だそう。私も40歳代になって、子どもが高校生になっていたら、身の回りの世話は必要なく、メンタルサポートがあればいいと思うのです。無意味な残業はしませんが、ここぞというときは残業が続いてもやり遂げられる環境にしておきたい
・ワークシェアリング
・つわりは赤ちゃんからのメッセージ。「ゆるんでくださいね。そしてまだ数センチの小さな私に血液を送ってください」
・産む女性はいつでもマイノリティ
・キャリアと出産のバランスは、黄金律がありそうでないもの
・育児でなによりも大切なのは、赤ちゃんと心を寄り添わせることです。
・赤ちゃんの瞳に、どれだけ母親と父親の笑顔を映してあげられるか、が大切なのです。顔をよく見てあげて、その瞳に映る時間をたっぷりとってあげられたら、耳に声を聞かせてあげられてら、赤ちゃんの脳に愛着の絆がしっかりと結ばれていくのです。
・愛着の絆は生まれてからだいたい1歳半までの間にしか安定して形成されないのです。
・生後6ヶ月までは特定の大人との絆を結ぶ重要性
・条件なしで抱きしめてあげること
Posted by ブクログ
自分のキャリア、妊娠、出産を考えるための第一歩として、著者の経験や受講生の話をもとに読み進めることができた。
はじめに著者の経歴について書かれていたが、とてもアグレッシブな方で驚いた。
産む、産まないどちらを選択するにしても自分の身体や心について知ることが大切。仕事場からの理解を得ることの重要性。リプロダクティブライツにも言及されていて、学校でも講座を開かれているとのこと。
愛着障害、愛着形成については疑問を持つ箇所もあったが、どの章においても、女性が望む生き方ができるようにという思いが感じられた。
Posted by ブクログ
出産を経ても女性は社会で活躍できる、輝ける、だからいっしょに頑張ろう!という本。
出産を控えている女性にとっては、漠然とした不安を取り除いてくれるかもしれない。一方で、実際に出産を経て復帰した人にとっては、現実とのギャップに違和感を覚える人も多いのではないかと感じた。
Posted by ブクログ
28歳くらいになったらもう一度読みたい。
とても頭がいい著者だと感じた。
所々、ん???と思うことはあったけれども、女性の全人類が幸せになりたいという綺麗事とも取れるような感じが前面に押し出されている反面、数字や論文等からしっかりと納得できる説明の仕方であり、辞書的に何度か読み直したいものであった。
私が妊娠したの、すごかったんだな、つわりがんばったな。と思った。