【感想・ネタバレ】越後つついし親不知・はなれ瞽女おりんのレビュー

あらすじ

越後の雪深い村。夫が京都・伏見の酒蔵へ杜氏に出ている冬の間に、妻は卑劣な村人に襲われ、子を身ごもった……。「越後つついし親不知」 幼い頃に瞽女屋敷にもらわれ、盲目の旅芸人となったおりん。だが、掟を破って男と契り、一座を追放され放浪の身に……。「はなれ瞽女おりん」 水上文学を代表する表題作2編に、男女の哀切、寒村の生死を描いた初期傑作3編を加えた珠玉短編集。

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Posted by ブクログ

ネタバレ

越後つついし親不知
親不知、歌川、歌合
市振から糸魚川へ
親不知石灰採掘場
越後つついし
糸魚川警察署

お日はちりちり山端にかかる
わしの仕事は小川ほど
お日が暮れたら、あかりをつけて、親の名づけの妻を待つ
親の名づけの妻さえあれば、わしもこの様に身は捨てぬ
何もこの世に身は捨てなよと、後にことばをのこされた
仕舞うて帰にゃるか有馬の駕籠衆、おだて河原をたよたよと
おだて河原をたよたよ越えて、あいの小川の数知れぬ
松となりたや、有馬の松に、藤にまかれて、寝とござる

桑の子
若狭の大飯郡 岡田部落
「釈迦釈迦」の行事

有明物語
奥信濃北アルプス山麓 有明村
大糸線 穂高駅から五里

棺
敦賀から杉津の途中に河野断層
敦賀から今庄へ北陸街道 作田部落

西陣の蝶
下京区八条通り坊城 六孫王神社
梅小路貨物駅

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2022年11月27日

Posted by ブクログ

救いようの無い悲しいお話。夫が酒蔵へ杜氏として出ている時に卑劣な村人によって子を身ごもってしまう妻と、妻を信じていたのに裏切られた思いで苦しむ夫のお話。
暗く悲しい空気が最初から最後まで流れているのに、なぜかその後ろに美しい物が流れているように思えてしまう。水上作品は、独特の世界観があって好き。

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2009年10月04日

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