あらすじ
勇気が必要なときに、
そっと背中を押してくれる本。
「もし、人生をやり直せるとしたら……」
誰もが一度は、
そういう思いにとらわれたことがあるはずです。
そして、そんなことを心の中でつぶやきながらも
「自分はもう、人生をやり直すことはできない」と
じつはあきらめているのではないでしょうか。
本書は、人生は思うとおりにならないと考える「私」が、
ある日、突然、旅に出ることになる物語。
それは、いわゆる旅ではありませんでした。
「私」が本物の人生を生きていくための旅だったのです。
「老人」に導かれながら、「私」は、自分を信じることを学び、
挑戦することこそが自分を成長させてくれることを理解します。
そして、旅の最後に明かされる「老人」の正体とは……。
生きているうちに、何を選び、何に挑戦するのか。
人はいくつであっても、人生をやり直すことができるのです。
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Posted by ブクログ
人は歩き出す前に目的地を知りたがる…
今までの私も本当にそうだなぁと思う言葉。
何が正しい?どうしたら1番いい?
現状に満足できないけど、先に進むための選択もできない。
無意識のところでおそらく怖くて不安がっている。
結果そこがコンフォートゾーンになって堂々巡りで抜け出さない毎日。
一つずつ、小さいことからでも行動を起こす。
ないないじゃなく、今あるものに気づくことも大切。
なんねんもは積読になっていた本だけど、ちゃんと頭から読み切れてよかった。
人は、私はすぐ忘れるから、忘れてまたコンフォートゾーンぐるぐるしそうだから、自分を鼓舞するためにまた読み返したいなと思える本だった。