あらすじ 東大で独逸語を学び、ドイツに留学したのちには軍医の傍ら、小説家としても名をはせた森鴎外。彼には西欧人コンプレックスから生まれた「ドーダ」がある、と著者は説く。偉大な文学者の過剰な自意識に迫る画期的な文学評論。 ...続きを読む \ レビュー投稿でポイントプレゼント / ※購入済みの作品が対象となります レビューを書く 感情タグBEST3 #カッコいい すべてのレビュー ネタバレのみ 評価の高い順 新しい順 並び替え 評価の高い順 新しい順 次へ 〉〈 前へ1~1件目 / 1件 Posted by ブクログ 冒頭「軟ドーダの元祖・成島柳北」、漢文読み下しのような引用文に辟易する。「置き字」なんて久々に復習した。 続く「外ドーダでい続けた坪内逍遥」からは引用文もわかりやすくなった。 そこから後の森鴎外編、引き倒される独裁者の銅像の如く、私の中で鴎外神話がガラガラと崩壊した。 副題「踊る明治文学史」...続きを読むには「踊る森鴎外」という含みがあったのか。実際、踊り上手だったようだし。 ドラマ『獅子のごとく』、劇画『秋の舞姫』、小説『タイムスリップ森鴎外』でつちかわれたストイックな文豪のイメージは今いずこ……。 0 2020年10月18日 次へ 〉〈 前へ1~1件目 / 1件 ドーダの人、森鴎外 踊る明治文学史の作品詳細に戻る 「小説」ランキング 「小説」ランキングの一覧へ