【感想・ネタバレ】自分の「怒り」タイプを知ってコントロールする はじめての「アンガーマネジメント」実践ブックのレビュー

あらすじ

「あのとき、あんなことを言わなければよかった…」
「なぜ、いつもこんなにイライラしてしまうのか…」
「もう、つまらないことでいちいち腹を立てたくない…」

「怒りの感情」には後悔がつきものです。
なのに、怒りの感情のコントロールって難しい…と思っている人は少なくないかもしれません。

それは、自分の「怒りの癖」を知らないからです。
たとえば、貧乏ゆすりの癖があることを自覚していない人は、誰かから指摘されてそれを自覚しない限り、直しようがありません。
それと同じで、まずは自分の「怒りの癖」に気づけるかどうかです。話は実にシンプルです。

本書を通じて、みなさんも自分の「怒りの癖」に気づくことができます。自分や周りの人にマイナスの影響を与えている癖を変えることができます。
それができれば、怒りの感情コントロールは簡単にできるようになるのです。

本書は、あなたの怒りの癖やタイプを診断する、日本で初めての本です。購読者特典として、ウェブサイト上で「アンガーマネジメント診断」を受けていただくと、あなたがどのような怒りの癖を持っていて、ふだんから何に気をつけ、どう行動すればよいのかが簡単にわかるようになっています。

この「アンガーマネジメント診断書」は、あなたがこれから怒りの感情と上手につき合うための航路図となります。それさえあれば、イライラや怒りの感情にもう振り回されなくなるでしょう。

ぜひ本書で、あなた自身の航路図を手に入れて、より良い人生を拓く旅に出かけてください!

元サッカー選手・アンガーマネジメントファシリテーター(TM)
前園真聖さん推薦!!
「アンガーマネジメントに出会って、
怒りの感情をコントロールする技術を学びました」

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Posted by ブクログ

ネタバレ

2017年、6冊目です。

本書によれば、怒りのタイプは6タイプに分類され、
そのタイプごとに処方が異なるということです。

怒りは瞬間的に生まれるものではない。
出来事との出会い→意味づけ→怒り感情の発生となる。若い時はこの構図が認識できていなかったが、年齢を重ねてくると、この構図が段々と分かってきた。

”怒り”は、人間をダメにする「三毒」の一つだと、お釈迦さまも解いておられる。
怒りのない人生はありえないが、制御できるかで人生が大きく左右される。
特に人間関係は、その影響を大きく受けますね。
これは私の拙い人生からも学んだことです。

因みに、私の怒りは、「威風堂々」タイプに分類されました。
このタイプの人の特徴と長所/短所はこんな感じです。
長所はやや違っているが、短所は、その通りだと思いましたね。
■長所
どんな状況でも気圧されることなく、堂々と自分らしくしていられる。
行動力があり面倒見もいい。そんな勝者の雰囲気から、自然とリーダー格として
周囲に認められ、自分でも周囲の期待にふさわしい行動で応えようとします。
■短所
自信過剰、自己中心的になりがちなところがある。
他人をコントロールすることにあまり罪悪感がないので、時に上から目線な言動で
周囲の人たちを威圧します。また、低い評価をされると意固地になってしまう傾向
があり、自分を理解してくれる人にしか心を開くことができないところも。
誰とでも難なく付き合っているように見えても、実は表面的な付き合いしかできて
いないことがあります。
■怒り方の癖
プライドが高いため、邪険に扱われたり、軽く扱われたりすると腹を立てます。
自分で自分を評価できる一方で、他人からの評価を必要以上に気にしすぎるところ
がある。
・自信過剰で自己中心的になりやすい
・プライドが高いため傲慢になりやすい
・自分は選ばれた特別な人間と思っている
・人から少しでも大切に扱われたいという思いが強い
・権利、義務、欲求を混同してしまう
■怒りの裏にあるキーワード
自尊心、自信過剰、支配力、プライド、勝者の視点、俺様、不遜
■改善トレーニング
それ(目の前で起こったこと)は「義務」「欲求」「権利」なのかを考えること。

ホンマに、短所はあたっとる。

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2019年01月02日

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