あらすじ
お金に頼らずともシンプルでセンスある暮らしができれば幸せになれる。本書は、効率よりもデザインを、ものよりも時間を大切にする、フィンランド人に学ぶライフスタイルの提案である。
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Posted by ブクログ
面白かったなぁ。。人生を変えてくれたと言っても過言ではない本でした。
フィンランドの人は仕事を人生のメインにはしてないそうです。
もちろん、ある程度の収入は必要ですが、ある程度、稼げたらそれで良いそう。
理想だわぁ。
良いなぁフィンランド。
なんであの国に生まれなかったんだろう。
なんて嘆いても仕方ないのですが。
サウナのことも書かれてました。
どんなに小さなワンルーム賃貸にも最近はサウナが付いてるそうです。
サウナ。。あまり得意ではないのですが、流行ってますよね。整う?って言葉と共に。笑
そして、今あるものを大切にするそう。
買いたいものが出来た時は、とことん『本当に必要か?買いたいのか?』と自問自答して買うそうです。そして、買ったものには責任をもって長く使うのだそう。。
私はと言えば、今スリコで買いたいものが6個ほどあります。500円のもあるので、全部で2600円ぐらいします。
それでフィンランドの人はきっとiittalaとかArabiaとかの食器を買って、ずっと長らく使うんだろうなぁ。やっぱり素敵。。
Posted by ブクログ
自分の価値観に合う本だった!そして、今日、自分の年休中に感じていた「時間」の大切さ、についても書かれていて、フィンランド人の考え、価値観には共感できた!幸いにも、夏に福岡とフィンランドの直行便があるので、これは絶対に行って、自分の肌で感じたい。
印象に残ったのは、モノは直ぐには買わず、大切に使うこと。
それから、自分の指針を大切にすること、人生は一度きりだから大切に、といいつつ、その一度きりの人生を作っているのは、日々の日常。日常を大切に、少し立ち止まりながら歩むことが、最高の人生を作るんだと気付かされた。
Posted by ブクログ
自分の大切なものは何かな。
肩の力を抜いてゆっくりと読んでみると読み終わる頃には何か見えるかもしれません。
細かく区切られていて、合間の写真はとても綺麗です。
穏やかに読みすすめられました。
Posted by ブクログ
リラックスして読めました。
内容も語り口調もとても自然で、読んだあとはクリーンな気持ちになった。
シンプルに素敵だなと思えました。
リサイクルの精神ももっと日本で広がるといいですね。
フィンランドのシンプルな生活スタイルは、ぜひ取り入れたいと数年前から感じており、本や雑誌など読んでいます。
と言いつつ、モノにあふれた生活をしているし、自然を楽しむこともあまりしていない。
暇が苦手で常に動いているし、リラックスタイムにスマホは必須....。
きっと今サマーハウスに行く機会があったとしても、3日も耐えられない気がします...
Posted by ブクログ
フィンランド人の暮らしや生き方、国民性を紹介する本。
例えば食器や家具などは代々受け継いで使うと紹介されているが、これって都度買い換えのゴミも出ないし非常にサステナブル。
庭に植えるのも観賞用のバラよりベリーなど実益を兼ねた植物というところも面白い。
物質的な豊かさよりも人や自然との関係を豊かさと捉えるのも、シンプルだけど本質的、そして忘れがちなことだよね、と感じました。
情報の社会からリアルなものを求める方向に反動があるのでは、というのは昨今のサウナやキャンプブームからも肌でかんじると共感。
とりあえず、土の上に裸足でたってみようかな。
Posted by ブクログ
おばあちゃんおじいちゃんから家具を受け継ぐって、素敵。私もこれからは将来生まれる子供、孫にも使ってもらえるような本当に気に入ったものを買うようにしよう。
一瞬一瞬を満喫するという考え方もいいなと思った。これが、最高の人生を歩むコツだな。
Posted by ブクログ
少ないものを大切に扱ったり、リサイクルに意識を向けることなど、シンプルな暮らしをするのに必要なマインドを知ることができた。
フィンランドの暮らしに憧れていたので読んでみたが、思っていたより、日本人はこう、という比較が多かったのが少し違和感だった。
Posted by ブクログ
他人と比べるのではなく、自分の心が求めるスタイルを見つけること、自然と共生し、自然の中に心身を解放すること。誰もが手にできる心満ちて暮らすためのヒントが散りばめられている。
Posted by ブクログ
今この瞬間を大事に。
他人ではなく自分の人生を大事に生きる。
娘が入院して、慌ただしい日常を送る中、お見舞いの待ち時間に読み、少し肩の力が抜けた。
新しい物ばかり求めるのではなく、身近にあるいい物を大事にしていきたい。
退院したら、のんびり公園に散歩しに行こう。
忙しくみせたいのは、虚栄心の表れ。
Posted by ブクログ
日本に住んだことがあるフィンランド人の著者が、フィンランド人の価値観を紹介・提唱する本。住まいや働き方、時間の使い方、ライフスタイル、服や家具への思いなどがつづられている。
日本人にとってフィンランドといえばムーミンくらいしかなじみがない。日本と同じくらいの国土で人口はわずか500万人なのだそうだ。冬はもちろん、日が短くて寒い。
著者はフィンランドでの生活を誇りに思っていて、それは結構なことだが、ところどころ押し付けがましい感じがした。また、フィンランド人はこう考える、と自分の考えをフィンランド人全員の考えであるかのように書いてあるところには違和感があった。サウナの文化はうらやましいと思った。どんな小さいワンルームマンションにもサウナが付いているのだそうだ。
フィンランドに行ったことが無いが、自然が豊かで美しい国のようだ。家族がいれば生活も充実しそうだが、家族が一番大事という価値観の場所で単身の人が楽しめるのか不明ではある。
必要なものしか買わず、あるもので間に合わそうとする。家具も先祖代々のものを大切に使うのだそうで、安っぽい家具を引越しの度に買い替える日本人はどうかと思うという趣旨が書いてあった。でもこういう価値観はフィンランド人でも人それぞれではないだろうか。ものが少なめなシンプルな暮らしが一番というのは、同意である。
Posted by ブクログ
読んでいる間、穏やかな気持ちになれる。
北欧の文化や生活を紹介する本を読むたびに、こんな生活がしたいと憧れが募る。自然とともに生きて、人々の温かい交流があり、必要最低限のもので充足した日々を暮らす。
今回もそんなふうに、穏やかさをくれる本だった。
Posted by ブクログ
既に知っている内容も多かったけど、写真が素敵。
自分のすぐ周りや既にもっているもの、取り巻く自然に視点を戻して生きる感覚。
見えないものや将来の不安から自分を取り戻す時にはこういう感覚必要だなと思った。
Posted by ブクログ
洋書かと見間違える装丁が素敵でジャケ借り(笑)
エッセイの間に入る写真もとても美しい✨
自分にとってのシンプルライフって何だろう?と考えられる一冊。