【感想・ネタバレ】鴨川ホルモー+ホルモー六景【2冊 合本版】のレビュー

あらすじ

このごろ都にはやるもの、勧誘、貧乏、一目ぼれ。葵祭の帰り道、ふと渡されたビラ一枚。
腹を空かせた新入生、文句に誘われノコノコと、出向いた先で見たものは、世にも華麗な女(鼻)でした。
このごろ都にはやるもの、協定、合戦、片思い。祇園祭の宵山に、待ち構えるは、いざ「ホルモー」。「ホルモン」ではない、是れ「ホルモー」。
戦いのときは訪れて、大路小路にときの声。恋に、戦に、チョンマゲに、若者たちは闊歩して、魑魅魍魎は跋扈する。京都の街に巻き起こる、疾風怒涛の狂乱絵巻。
都大路に鳴り響く、伝説誕生のファンファーレ。前代未聞の娯楽大作、碁盤の目をした夢芝居。「鴨川ホルモー」ここにあり。

千年の都・京都を席巻する謎の競技、「ホルモー」。
それに関わる少年少女たち、個々のエピソードを描いた第二幕『ホルモー六景』も一気に読める合本版!
【合本版特典】門外不出の書店向け告知ちらしを収録!!

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京都に浸りたい人は是非

京都に馴染みのある身としてはとても親近感を持って読むことができた。設定も作り込みも面白い。ただ、同じ京都を舞台とする作家の森見登美彦氏の文章と比べると、やや華やかさに欠ける感はあった。

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2022年04月10日

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