あらすじ
「リツイートはやめろ」「村上春樹よりドラえもんを読め」「ノンポリのオタクであれ」。
批評誌『PLANETS』編集長・宇野常寛とニッポン放送アナウンサー・吉田尚記が、新しい世界へ踏み出す方策を語り合う。
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Posted by ブクログ
アラフォー世代の評論家とアナウンサーの対談による、若い人たち向けの人生案内だとか。
これからの時代の、知の見つけ方・働き方・暮らし方、生き方。
インターネットで見知らぬ遠くの誰かと出会うのではなく、空気を読んで同調して、特定の何かを叩くという風潮は確かにつまらないと思うが、それをしている人たちにそのことが伝わるのか。
世の事象にレッテルを貼り、パターン化させて語っているように感じられる点も多く、本書を鵜呑みにするのもつまらない感覚がする。
アラカンの自分には、たしかに読者として適当でなかったようで、繰り返される「ワナビー」という人々が著者にとっては敵属性を持っていることは伝わってきたが、意味は最後まで分からなかった。
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