【感想・ネタバレ】査察機長のレビュー

あらすじ

新米機長、村井知洋は頭を抱えた。ミスひとつで資格を剥奪されてしまう査察飛行、その担当が氏原政信キャプテンに決定したからだ。氏原は鋭いチェックで皆から恐れられる存在だった。そして、村井の最も長い一日が、幕を開ける。目的地、雪のニューヨークは遥か彼方、前途には様々なトラブルが待ち受けていた。操縦席、そしてパイロットの真実を描き切った、内田幹樹の最高傑作。

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Posted by ブクログ

ネタバレ

機長の仕事がどういうものであるかがよくわかる話。
主人公と同乗者の2人の見方が分かるように書いているところがよい。

なぜ2人で操縦するのか、
なぜ、定期検査があるのか、
定期検査の内容はどういうものか、
などなど、乗客の知らないことが山盛り。

専門家として必要なことがよくわかる。
内田 幹樹の作品で一番親しみ易いかも。

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2012年09月20日

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