あらすじ
『〈銀の匙〉の国語授業』で注目を集める“伝説の教師”橋本武先生が長年の教師経験をもとに、国語の勉強法を伝授します。覚えるのではなく考える勉強、詰め込むのではなく自らの中にあるものを引き出していく勉強……、勉強の喜びを見出しながら、真の国語力を身につけるための学び方です。
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Posted by ブクログ
国語という科目は何となくできてしまっていたので、そんなに勉強した記憶はなかったが、この本を読んで、実はそうではないことを思い出した。もちろん、橋本氏がこの本で述べているようにていねいな学習をしてきたわけではないが、自分の予習ノートの作り方を思い出すと、共通な部分が多かったことに今更気が付く。国語をしっかり身に着けようという優等生な目標からではないが、やはり、教科書というテキスト(テクスト?)を十分楽しみたい、という気持ちは強いものだった、ということだろう。じっくり味わうことの大切さは今でも変わらない。
Posted by ブクログ
古文・漢文を学ぶことの意義を具体的な例を通して知ることができた。また、古典の学習法など詳しく書かれていたので実践に移していきたいと思える内容だった。
Posted by ブクログ
考えていた内容よりもずっと実用的で現代的な勉強法であった。
具体的な国語の勉強法に興味がなくても 7まとめ の章は、大人にとっても改めて考えるべき、日常生活のコミュニケーションに関するヒントがあるものと感じた。