【感想・ネタバレ】橋本式国語勉強法のレビュー

あらすじ

『〈銀の匙〉の国語授業』で注目を集める“伝説の教師”橋本武先生が長年の教師経験をもとに、国語の勉強法を伝授します。覚えるのではなく考える勉強、詰め込むのではなく自らの中にあるものを引き出していく勉強……、勉強の喜びを見出しながら、真の国語力を身につけるための学び方です。

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Posted by ブクログ

勉強に即席はない、ということを教える本である。これだけの勉強をできる生徒は、寝る時間がないということもあり得るであろう。

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2013年01月10日

Posted by ブクログ

国語という科目は何となくできてしまっていたので、そんなに勉強した記憶はなかったが、この本を読んで、実はそうではないことを思い出した。もちろん、橋本氏がこの本で述べているようにていねいな学習をしてきたわけではないが、自分の予習ノートの作り方を思い出すと、共通な部分が多かったことに今更気が付く。国語をしっかり身に着けようという優等生な目標からではないが、やはり、教科書というテキスト(テクスト?)を十分楽しみたい、という気持ちは強いものだった、ということだろう。じっくり味わうことの大切さは今でも変わらない。

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2013年10月11日

Posted by ブクログ

古文・漢文を学ぶことの意義を具体的な例を通して知ることができた。また、古典の学習法など詳しく書かれていたので実践に移していきたいと思える内容だった。

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2012年11月23日

Posted by ブクログ

考えていた内容よりもずっと実用的で現代的な勉強法であった。
具体的な国語の勉強法に興味がなくても 7まとめ の章は、大人にとっても改めて考えるべき、日常生活のコミュニケーションに関するヒントがあるものと感じた。

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2012年11月18日

Posted by ブクログ

灘高が東大合格日本一になった68年に「灘高式勉強法/国語」が出版され、苛酷な詰込み式教育としてマスコミの批判を浴びたという。それが40数年ぶりに上梓される著者の喜びが伝わってくる。受験対策ではなく、本物の国語教育・学習はどうあるべきかを考えさせてくれる素晴らしい本だと思う。(マスコミの罪は重い!)現代文の「銀の匙」に限らず、古文は「徒然草」、漢文は「論語」、漢詩、故事成語などを覚えることの味わい深さを教えてくれる。高校生だけでなく広く一般社会人も教養のため、もう一度古典を繙いてみたくなるのではないだろうか。

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2013年08月15日

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