【感想・ネタバレ】江戸の色町 遊女と吉原の歴史 江戸文化から見た吉原と遊女の生活のレビュー

あらすじ

絢爛豪華な遊郭・吉原のはじまりから終わりまで。
秘密の江戸歴史、遊郭の実態をわかりやすく解説していく。

吉原にはどんな人々が住んでいたのか、
遊女の一日とはどんなものだったのか、吉原ではどうやって遊んだのか……など、
遊女のルーツや吉原誕生までのいきさつから、吉原内部の実情、遊女の生活ぶりまで、
江戸文化の中心地となった吉原と遊女にスポットを当てて全貌を解説。
300年間公認の遊廓として栄えた町・吉原と、
吉原の主役・遊女の歴史と実像を知らずして江戸は語れない。

巻頭カラー 浮世絵で見る江戸吉原

序章 遊女・遊郭のルーツを探る──吉原以前の遊女とは
・遊女の祖先は誰か?
・遊女が売春を行うようになったのはいつか?
コラム1 菅原孝標女が見た地方の遊女の実態
・豊臣秀吉が開いた遊郭とは?…など

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知らなかった色町の世界

ふと、色町の世界を深く知りたくなりこの本を手に取りました
江戸時代性事情は私の想像を超えていました…

色町の女性達のプライド、憂いや諦め…宿命運命と諦めるしかなかった彼女達を思うと胸が締め付けられますが、江戸市民の遊女に対する尊敬の念を知り少し救われます…

浮世絵の挿し絵は芸術です

#切ない

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2021年05月05日

Posted by ブクログ

大吉原展をみる前の予習で読んでみた。
吉原の成り立ちやどこにあったか、どんな人間が関わっていたか、遊女はどんな生活をしてきたか、など知りたかったことが分かりやすく書かれていた。いずれにせよ、あり得ない人権侵害が幕府のお墨付きのもと行われていたのだと思う。

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2024年04月15日

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