【感想・ネタバレ】万葉集と日本の夜明けのレビュー

あらすじ

現存する最古の歌集『万葉集』には、日本と日本人の夜明けの姿がいきいきと描かれている。とくに東歌・防人の歌では庶民の作が多く、奈良朝の貴族でない人々の心象に分け入ることができる。本書は、若き日に和歌に傾倒した「歴史探偵」が、万葉の世界を現代感覚で読み解く。「雑学・名もなき人の歌」「長安の山上憶良」の二部構成で、思わず耽読してしまう滋味深い随想集。

...続きを読む
\ レビュー投稿でポイントプレゼント / ※購入済みの作品が対象となります
レビューを書く

感情タグBEST3

Posted by ブクログ

歴史探偵、東大での専攻は実は国文学。若いころの原稿2編をまとめたもの。
万葉集の中でも後半の東歌について詳述されている。万葉貴族ではなく無もなき民衆の声が良い。民謡のように歌い継ぎれた文句。
筆者の博識から話題が次つぎに飛ぶのは御愛嬌。

0
2026年01月25日

Posted by ブクログ

ものとか 便利とか 無縁の 古代の日本人。
万葉集は 庶民が うたったものだ。
著者は 昭和5年生まれ。東大文学部卒。元文春の編集長。
戦後の焼け野原から 明るくたくましく生き抜いてきた戦後の日本人と。
万葉集をよんだ 日本人が重なる。
そのユーモアと 心の野太さに
自分自身DNAの中にもそれが含まれていると思うと
勇気がもりもりと湧いてくる。

0
2016年11月02日

「雑学・エンタメ」ランキング