あらすじ
現存する最古の歌集『万葉集』には、日本と日本人の夜明けの姿がいきいきと描かれている。とくに東歌・防人の歌では庶民の作が多く、奈良朝の貴族でない人々の心象に分け入ることができる。本書は、若き日に和歌に傾倒した「歴史探偵」が、万葉の世界を現代感覚で読み解く。「雑学・名もなき人の歌」「長安の山上憶良」の二部構成で、思わず耽読してしまう滋味深い随想集。
...続きを読む
\ レビュー投稿でポイントプレゼント /
※購入済みの作品が対象となります
レビューを書く
感情タグBEST3
Posted by ブクログ
歴史探偵、東大での専攻は実は国文学。若いころの原稿2編をまとめたもの。
万葉集の中でも後半の東歌について詳述されている。万葉貴族ではなく無もなき民衆の声が良い。民謡のように歌い継ぎれた文句。
筆者の博識から話題が次つぎに飛ぶのは御愛嬌。