【感想・ネタバレ】本当は結婚したくないのだ症候群のレビュー

あらすじ

結婚しても、しなくてもいい。それなのに、どうして私たちは“結婚”の2文字に囚われてしまうのか――。国の調査によると、独身の8割は「結婚したい」らしい。でも、結婚したいと言いながら本格的な婚活はせず、参加するのは女子会ばかり、という人も実際はとても多い。「イマドキの女心」は一体、どうなっているのか? アラサー独身女性のかかえる複雑な「結婚したい」という声の正体を、白書やインタビューなどをもとに紐解いていくと、ある本音が見えてきた。29歳の著者による当事者目線の社会学。

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感情タグBEST3

Posted by ブクログ

一緒に生きていける相手がいる、というのは素敵なことだと思う。
恋人のいる期間はごく短い自分と、常時恋人のいる人とを比べても、どちらが良いとは言い切れない。
然るべき人と出会ったとき、まっすぐ進めるようにしておきたい。具体的には恋人のいない今を楽しんだり、恋人のいない現実をかなしんでみたり、そういうことである。

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2017年03月04日

Posted by ブクログ

著者の3作目となるが、これまでの中で一番好きな本だと感じた。ほんの「おわりに」で筆者は論文の「今後の課題」のように本書への後悔や記載内容への危惧を記載しているが、社会学的要素と客観的分析と主張がバランス良くどの読者にも読みやすく理解しやすいように構成されている。個人的にはインタビューした女性たちをどのようにサンプリングして集めたのかが気になる。

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2016年02月25日

Posted by ブクログ

特に都会に住んでる女性にスコープを当てた、結婚観、人生観に対する一冊。本当のところ、結婚したいかどうかもあるけど、これだけ多様化した社会で結婚という価値観だけ一括りにするのは著者の言う通り無理があるのかも。

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2019年06月12日

Posted by ブクログ

文字通り、結婚したくない女性について分析している一冊。

引用が多いものの、色々な事例を知ることができた。

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2017年08月12日

Posted by ブクログ

知りたいことが如実に書かれていた。ちょうどこの本の対象年齢に当てはまるからかもしれない。どんどん結婚していく同級生たち、従姉たち、そんな中、古巣から離れて東京に1人いる「私」…なんとも言い表せないもやもや感があり、結婚一歩手前で踏みとどまっている「今」に対して、ひとつふたつこれだ!と思える答えを見つけられた。この本に出会えたことに感謝したい。

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2016年08月16日

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