【感想・ネタバレ】酔いどれて候【5冊 合本版】のレビュー

あらすじ

浅草の蛇骨長屋に住む浪人・曾路里新兵衛は、酒がなくては生きてはゆけぬ、というほど無類の酒好き。仲間の不祥事により改易になって以来、何ものにも縛られない気ままな暮らしを楽しんでいた。だがある日、ついに生計が立たなくなり、やむなく岡っ引きの伝七に依頼された辻斬り事件の探索を引き受ける。実はこの新兵衛、酔うと剣技が冴え渡る「酔眼の剣」の使い手だった!
人情あり、謎あり、剣戟あり。時代小説の醍醐味の詰まった、書き下ろしシリーズ!
※本電子書籍は『酔眼の剣 酔いどれて候』『凄腕の男 酔いどれて候2』『秘剣の辻 酔いどれて候3』『武士の一言 酔いどれて候4』『侍の大義 酔いどれて候5』を1冊にまとめた合本版です。

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購入済み

痛快時代小説の醍醐味

文章が簡明で読みやすかったので購入しました。読み始めて、部類の酒好きの主人公に魅かれて、一気に5冊分読んでしまいました。眠狂四郎の円月殺法ならぬ酔眼の剣術も、面白かったです。でもこんなにお酒を飲んでばかりいると、きっといつかは身体を壊すでしょう。定職の無い浪人者の悲哀も、ちょっぴり感じました。

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2018年10月12日

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