【感想・ネタバレ】マンガでわかる「続ける」習慣のレビュー

あらすじ

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2010年の発売以来、ご好評いただいている単行本『30日で人生を変える「続ける」習慣』を、さらにわかりやすく、読みやすく、コミック化。
「フランス語が話せるようにならないとクビだ!」とフランス人オーナーに言われた新人パティシエール花園舞は、本格的にフランス語の勉強に取り組むことに。コツコツ続けるのが苦手で、いつも三日坊主だった舞が、挫折や失敗を繰り返しながらも、先輩パティシエ伊藤竣太郎に助けられ、フランス語学習の習慣を身につけていきます。
舞が習慣化を進め、どんどん夢に近づいていくマンガを楽しみながら、誰でもうまくいく科学的な「継続の仕組み」を学べます!

早起き、読書、資格の勉強、ダイエット、片づけ、貯金、日記……、続けられたらいいのに、と思うことはたくさんあります。けれども、いつも三日坊主で挫折してしまう、やってみようとするけれど飽きてしまう、残業や急な用事を言い訳にしてやめてしまう。それは、とてももったいないことです!

「続ける」ために、性格や根性、事情は関係ありません。約2万人のビジネスパーソンを指導、改善してきた古川氏による、NLPとコーチングに基づいた習慣化のポイントを、本書で身につけることができます。「よい習慣」を、毎日のハミガキのように当たり前にストレスなく自然に続けられるようになれば、人生がガラリと変わります!

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Posted by ブクログ

ネタバレ

歯磨きをするくらい当たり前に。
習慣化は目標ではなく、目標から逆算して習慣を考える
とにかくスモールステップでもいいから毎日やる
反発期⇨不安定期⇨倦怠期を経て習慣へ
一つに絞って、やることは単純に。結果よりプロセスに集中する
すごく勉強になった。なんで今まで続かなかったのか、どうしたら続けられるのか。続けられなくなるタイミングごとに対策があるので、それに沿っていけば続けられるという励みになった。
どんどん習慣化していきたい!

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2022年12月24日

Posted by ブクログ

ネタバレ

「習慣」を身に付けるためには、変化を嫌がる脳に気付かれないように少しずつ変化を取り込んでいくことが大事。さらに一度に色々と手を付けずに、一つのことを習慣化出来たら次のことに取り組むというスモールステップが重要。

・ベストセラーとなった「30日で人生を変える続ける習慣」をベースにマンガ化して読みやすくした内容。詳細は書籍を参照した方が良い。
・習慣化するまでに必要な期間は、習慣化する内容によって異なる。
①行動習慣(1か月):片づけ、資格の学習、日記、節約などの日常繰り返す行動レべルの習慣です。
②身体習慣(3カ月):ダイエット、運動、早起き、禁煙、筋トレなど身体のリズムに関わる習慣です。
③思考習慣(6カ月):考え方、感じ方など根深い思考を変えることが思考習慣に当てはまります。
・行動週刊を身に付けるまでには、次の3ステップ(挫折の波)がある。
ステップ1:反抗期(やめたくなる時期:1週目)
ステップ2:不安定期(振り回される時期:2~3週目)
ステップ3:倦怠期(飽きてくる時期:4週目)
・習慣化の3つの原則として、①一度に1つだけに取り組む、②複雑なルールにしない、③結果より行動を重視する。
・竹動習慣は、習慣化するまでの期間は毎日続けることが大前提です。「週3回のぺースでできるようになりたい」ということでも、最初は毎日続けてください。やったりやらなかったりする日があると、どうしても習慣化のリズムが定着せず忘れてしまいがちだからです。もちろん、1か月で習慣化したあとは、週3回、4回の本来の頻度に落としていただいて結構です。
・続かない人の多くは、「完壁主義」です。一方、続く人はもっと柔軟に考えます。最初はゆるくスタートして徐々にアクセルを踏んでいく。疲れている日は少しだけやろうと柔軟に発想できるのです。最初はどんなことがあっても続けられるような小さな一歩を踏み出すことから始める。その効果としては、ハードルを下げることで心理的抵抗が小さくなる。もう一つは、動き始めるとモチベーションが後からついてくる。ステップ1の反抗期は、行動が小さすぎて「物足りない」「もっとできる」という声を聞きますが、最初はそれでちょうどいいのです。7日日を過ぎると、驚くほど続けることへの抵抗感が少なくなっているのを感じるでしょう。この反発期の時点で行動量はあまり重視しません。大切なことは、毎日実行し続けることです。
・反発期のもう1つの対策は「シンプルに記録すること」です。記録は簡単でシンプルな項目のみとする。数値と感情を書く。
・ステップ2の不安定期は、突発的な用事や残業などに振り回されることで挫折しゃすい時期です。習慣行動のリズムが乱れても元に戻せるように「パターン化」させましょう。パターン化とは、あなたが身につけたい習慣を一定パターン(時間・やり方・場所)に決めてしまうことです。変動が多いタイミングや場所を避け、自分だけの聖域を作ることが大事。
・また、例外ルールを作っておき、例外ルールに該当する日は、最低限のことだけ(反抗期の習慣)をやることが大事。これにより、必ず毎日続けることができる。
・ステップ3の倦怠期はマンネリ化の時期です。人はいつも通りを好む一方で、行動への新鮮さも求めるものです。同じパターンの行動を続けると飽きてきてしまいます。同じことの繰り返しから生まれる単調さによって意味を感じなくなったり、物足りなさを感じたりして、やめてしまいたくなるのです。そんなときは、小さな変化を持ち込むことをおすすめします。ただし、パターン化されたスタート時間や方法はむやみに変えないようにしてください。せっかく身につきつつある一定パターンが台無しになってしまいかねません。ルートを変えたり、洋服を変えたり、場所を変えたり、題材を変えたりーすることでマンネリ化を防ぐ工夫を考えてみてください。
・倦怠期で次の習慣化プランを作っておくことで、いまの習慣はあくまで通過点に過ぎなくなり、「さあ、これを乗り切って次に行こ、2と不思議とやる気が湧いてくるものです。次の習慣を計画するときは、次の2点を守りましよう。①優先順位を付ける。分の理想の人生や目標から孝えて、優先順位が高いのは何かを考えてみてください。もちろん、一番習慣化しやすいものから徐々に難易度を高めていくという視点も有効です。②計画しても実行しない。次の習慣化の計画を立てても、実行はいまの習慣が身についてからにしてください。そのはかにも、現在の習慣の発展版で次の習慣を考えるのも効果的です。たとえば、プランス語の勉強の次は早起きにするとします。早く起きることでフランス語の勉強の時間をより多く確保でき、相乗効果が期待できます。

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2017年06月04日

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