【感想・ネタバレ】猫のお寺の知恩さん 4のレビュー

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早く大人になりたい?源

2023年01月29日

お待ちかねの水着回とかツンデレする昼間とか見どころ満載。笑
部活のレギュラー争いや担任の先生を見て、色んな思いを抱えながら前に進もうとする源の姿が、これ見よがしではなく自然に描かれているのがいいなぁって思った。

#胸キュン #ほのぼの #エモい

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Posted by ブクログ 2017年08月15日

あー、もう、顔が熱い。クーラーがバッチリ効いて涼しい部屋で読んでいるってのに、頬が火照ってくる
最高ですよね、と問うたら、最高です、って答えが返ってくるのは分かり切っているにしろ、さすがに、それだけでレビューにしたら、漫画読みとしての沽券にも関わるし、それ以前に、オジロ先生に申し訳ない
この(4)を...続きを読む読んで感動し、感想を自分の中の感情を整理しながら書いていて、ふと思ったっつーか、オジロ先生に対して浮かんだ印象は、青春ドラマの名手だよな、だった
男なら誰もが憧れてしまう、けど、現実にはならない、と受け入れている夢を、オジロ先生は漫画の中だけではあるが叶えてくれている
青春には、日常にエロが転がっているのが大事なんだけど、そのエロってのはいやらしいものではいけない。あくまで、「ドキッ」とするレベルなのがいいのだ。オジロ先生は、そういう、「やった!」と男の子が無邪気に喜べるセクシーな一瞬を描いてくれる。だから、好きだし、応援したくなる
その一方で、ストーリーにも、青春っぽさが滲んでおり、読み応えもバッチリ
青春の味は、甘酸っぱいだけじゃなく、時にほろ苦さも舌を痺れさせる。そういう当たり前の事を、オジロ先生は溢さない
上手く行きそうで、そう簡単には事は運ばない、だからこそ、青春は面白く、彩り豊かで、楽しい
源と知恩さん、この二人の男女の仲が、距離が一気に狭まる一方で、トントン拍子に進展しない、もどかしさも実に心へ染み込んでくる
源は自身の立ち位置を承知した上で、立ちはだかる色々な差を乗り越えようと足掻いている。その一方で、知恩さんは源が自分に近づいた分だけ、下がっている・・・逃げているようにも見受けられる
源の立場を慮って、大人らしい対応を知恩さんはしているのかも知れんが、純粋なものほど、恋心は押さえられると痛みの電気信号を強く発し出す。果たして、知恩さんはいつまで耐えられるんだろうか
こういう恋愛のテンポ、それを文字で表現できるようになる、それが私にとっちゃ、今後の課題だな。この『猫のお寺の知恩さん』を筆頭に、キュンと来る恋愛漫画を読んで、地道に地力を育んでいこう
これは、あくまで個人的な印象なのでスルーしてくれても構わないが、源をソワソワさせる言動の多い、流石先生。一見すると、知恩さんに気があるように見えがちだけど、私は何となく、同性愛者なんじゃないかな、と思っている。根拠がある訳じゃないんだけど、知恩さんに対しては、親愛の念はあるけど、決して、恋心はないように感じる。だからと言って、源狙いかっつーと違う気もする
この(4)の見所は何と言っても、海水浴で知恩さんが魅せてくれた水着姿だ。しかし、マニアックだな、と言われるのを承知で、自分のフェチをブッ込むのであれば、第29話「カエルと夏と知恩さん」だ。これまで、何度も、源に関しちゃ、嫉妬で血の涙が流れそうになったが、このイベントは羨ましすぎて、「てめぇ、この野郎!?」と掴んだ肩を揺さぶってやりたい。しかし、ベッドの上で悶える源のパッションが可愛らしいので、許してやろう、と思う
この台詞を引用に選んだのは、素直に感服したので。「ムッ」ってされてしまうかも知れないけど、やっぱ、年の功だな。嘘を吐かない生き方は、美徳だ。しかし、自分のやりたい事を我慢し、しかも、自分を犠牲にするような生き方が美しいか、と言ったら、さすがに違うような気はする。「うん」と、知恩さんは返事をしたけど、はたして、自分に正直になれるのかね、これから

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Posted by ブクログ 2017年08月17日

言葉やセリフが無いコマでも、しっかりとお話しが進むし、キャラが何を考えているのか伝わって来ます。とても達者な絵を描ける作者さんです。

猫が居なくてもお話しが成り立っていますが、いつの日か猫がお話しに絡む日が、きっと来るのでしょう(^^ゞ

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Posted by ブクログ 2017年07月19日

ワンダフォー。ビューティフォー。いろいろな心が揺れている様が美しい。とても多層的に物語が紡がれていると思う。

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