【感想・ネタバレ】「関西鉄道」の復興計画(前篇)のレビュー

あらすじ

本書のタイトルに冠した「関西鉄道」とは、一般名詞ではなく明治時代に存在した私鉄の名前です。

「関西鉄道」は、現在のJRの関西本線をメインに、大阪環状線の東半分、草津線、奈良線、桜井線、和歌山線、片町線といった路線網を展開する巨大私鉄でした。

官設鉄道と激しい競争を繰り広げたのち、「関西鉄道」は国有化され、昭和末期の国鉄分割民営化で大部分の路線がJR西日本に引き継がれて現在に至ります。

しかし、「旧関西鉄道」の各路線は一部を除いて、並行私鉄(特に近鉄)に圧倒されており、苦戦を強いられているのが現状です。

これら「旧関西鉄道」の活性化策を考えるのが、本書の目的です。

...続きを読む
\ レビュー投稿でポイントプレゼント / ※購入済みの作品が対象となります
レビューを書く

感情タグBEST3

感情タグはまだありません

ネタバレ 購入済み

近鉄との競争

草津線を使った京都〜鳥羽と近鉄特急との比較が面白かった。後編も読みたくなった。

0
2020年05月11日

「趣味・実用」ランキング