【感想・ネタバレ】豪華客船で血の誓約をのレビュー

あらすじ

厚生労働省に籍を置く麻薬取締官――通称:麻取の潜入捜査員である小城島麻人。捜査のため単独で豪華客船に船員として乗り込むことになった麻人は、かつて留学時代に関係を持ったことのあるクリスティアーノと船上で再会する。彼との出来事を引きずり、同性はもちろん異性ともまともな恋愛ができなくなっていた麻人だが、その瞬間、いまだに彼に恋をしていることに気づいてしまう。さらに、豪華客船のオーナーであるクリスティアーノ専属のバトラーにされ、かつてと同じように強引に抱かれてしまう。身も心もクリスティアーノに翻弄される麻人だったが、そんな中、船内での不穏な動きに気づき――!? 【おことわり】電子書籍版には、紙版に収録されている口絵・挿絵は収録されていません。イラストは表紙のみの収録となります。ご了承ください。

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Posted by ブクログ

マフィアで伯爵で実業家のイタリア人攻と麻取で日本人の受のお話。

金髪にアイスブルーの瞳なんだったら、イタリア人じゃなくて北欧系でバイキングの末裔とかの方がいいんじゃ…と思ったのもつかの間、そんな瑣末なことはどうでも良くなってしまいました。
色々と確執のある二人ですが、再会の瞬間からお互いにまだ全然想い合っているのがバレバレなのであまりハラハラもせず。受のこが、ちょっと調子良いというか、ご都合主義な感じで自分の意見を変えたりするのがイラっとしたりもしました。あと、やたらと腰が細いだの痩身だのという表記があって、途中から細いのは理解したよ!と思ったりも。あとあと、作者さんの趣味だと思うのですが、すぐに受が攻の背中に爪を立てたり、首筋を噛んだりするのが、個人的にはちょっと…でした。凶暴なのは、どちらかというと受なのでは。

脇役のバルトと須賀の方が気になって気になって。この二人のお話だったら、ぜひ読んでみたいです。

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2016年11月21日

Posted by ブクログ

★3.4
攻めのいいように転がされてるのがなんか腹立った(笑)攻めの方が優位に立ってんのが気に入らない。受けがそれでいいなら別に良いけど(笑)マフィアで伯爵家当主だし、素性とか調べることなんか簡単であっさりバレてたし、そんなこと麻人気づきもしないで呑気だなぁとか、自分のこと調べられるとか考えなかったのかなとかそういうことなんかいちいち気になってしまった。

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2016年10月23日

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