あらすじ
シンプルだけど奥が深い理科の世界へようこそ! ベストセラーシリーズ「面白くて眠れなくなる」の第二弾は、小学校理科を題材に、生物、物理、化学、地学の謎について面白く紹介します。水を熱したときに出る泡の正体、ゴキブリに洗剤液をかけると死ぬ理由など、シンプルだけど奥が深い、事象、ものについて解説。読みだしたら止まらない、そんな不思議な世界へ誘う一冊。【本書の目次より】鏡は何でできている?/ドライアイスの正体/私たちが吐いた息の成分/ウンチとオシッコのはなし/目立たない花と目立つ花/チューリップにはクローンがある/「燃える」の科学/磁石の意外な弱点/東西南北にまつわるエトセトラ/月の科学
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Posted by ブクログ
あ、そうだったんだ。知らなかった。という事がたくさんありました。
イネが水田で育てられる理由、ロウは気体になる等、大人でも勉強になります。
植物、昆虫、天文学まで広く振り返る事が出来ます。
Posted by ブクログ
夜、大人が静かに、知識を再確認しながら読むような本です。
P29 ドライアイスと水を入れた水槽にシャボン玉を吹くと、空気よりも二酸化炭素の方がずっと重い気体なので、空気の入ったシャボン玉は下に落ちない。
P71 稲は、なぜ水田で育てるか?
畑で育てると稲は必ず雑草に負けてしまう。稲は水田で育てると、根に空気が通れる独特な組織(破生通気組織)ができて、どんどん成長できるが、雑草の根は水田の水の中では窒息して死んでしまう。
弥生時代の、まだ除草剤もない時代からコメが主食として人間を支えられたのは、水田によって稲が雑草に打ち勝ち、実ったから。