【感想・ネタバレ】暗黒宇宙で銀河が生まれる ハッブル&すばる望遠鏡が見た137億年宇宙の真実のレビュー

あらすじ

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深夜に天空を見上げると、満天にきらめく無数の星々。
太陽系が属する天の川銀河には、おびただしい数の星が集まっているように見えますが、この宇宙を占める質量比からすると、なんと96%がダークマターとダークエネルギーで、残り4%が惑星や恒星だというのです。
この宇宙は暗黒物質で支配されており、この暗黒物質の中から1000億個といわれる銀河が生まれ、育つことがわかってきました。
ハッブル宇宙望遠鏡とすばる望遠鏡を使って、120億年以上も前の宇宙最深部を探る「コスモス計画」にも参画した著者が、暗黒宇宙を観測(!)した経験をもとに、この宇宙創生のドラマをやさしく解説します。

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Posted by ブクログ

ネタバレ

[ 内容 ]
最新の観測技術と理論によって、この宇宙が生まれてきた姿がかなりのところまでわかってきました。
宇宙は、何もない真空のゆらぎから137億年もの時間をかけて星々を生み、銀河を育て、いまなお変化し続けています。
本書では、銀河の母体となる暗黒物質にフォーカスしつつ、この宇宙創生の壮大な物語をつづってみたいと思います。

[ 目次 ]
第1章 暗黒の宇宙(宇宙は暗いのか;天の川を見る;銀河を見る;宇宙は暗い)
第2章 暗黒宇宙の誕生(膨張する宇宙;ビッグバン;インフレーション;宇宙の誕生)
第3章 銀河宇宙の誕生(銀河の産声;銀河の時代;銀河を操るもの;進化する銀河)

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2011年06月12日

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