【感想・ネタバレ】あやかしとおばんざい2 ~ふたごの京都妖怪ごはん日記~のレビュー

あらすじ

京都で暮らす大学生・直史とその妹・まどかのお役目は、あやかしを語り、命を与える「語り手」。あやかしたちのお礼の品は、おいしい海の幸・山の幸。 間を取り持つのは、うさぎに変化する神様・ククリ姫。みんなで食卓を囲む日々が始まってから早くも半年。謎めいた「からくさ図書館」の館長さん、助手の時子、上官の安倍晴明。さまざまな出会いを経た直史は、自分の進むべき道に巡り合い――。悠久の古都・京都で語られる、異類交遊ファンタジー。

...続きを読む
\ レビュー投稿でポイントプレゼント / ※購入済みの作品が対象となります
レビューを書く

感情タグBEST3

購入済み

面白くて、そして寂しき読後かな

作者の他の作品の登場人物(人物じゃないかな?)も、たくさん出て来て、面白かったです。
このお話は、これで終わりのようですが、他の作品の中で、ちょっと出てくるかも……少しだけ、期待して、待ってます。
泉鏡花、怖い作品が、多いイメージがあって、あまり読んだことが、無かったけれど、ちょっとだけ、読んでみようかな?

0
2020年09月26日

Posted by ブクログ

進学のため金沢から京都へきた双子の兄妹が、白山の女神ククリ姫の頼みで妖を語り継ぐブログを始める話の第2弾。そして完結。
人間世界に馴染んでいる妖たちの職業も面白い。
未来を寿ぐ「予祝」というものがあるそうだが、妖に力を与えるためのこの活動も予祝と言えるのではないだろうか。
なんとなく進学した直史の将来も輪郭を持ちつつあり、全体的にほのぼのとした雰囲気で未来に向かっていくお話だった。

0
2020年02月24日

「SF・ファンタジー」ランキング