あらすじ
ブルグ帝国の暴君皇帝に政略結婚で迎えられた王女ヘルミナ。生まれつき身体が弱く、長く起きれば熱を出し、緊張が高じると血を吐いて倒れるという病弱っぷりで、世話係の侯爵カエサルは日々振り回されることに。だが、実は病弱を逆手に医学や政治の知識を蓄えていたヘルミナ。国民が皇帝に不満を持つのを見抜き、カエサルに革命の同志となるよう密約を申し出て…。激動のヒストリカルラブ!
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ハラハラした
自分の弱さも武器に変える強いヒロインがかっこいいです。
とはいえ、途中、これは悲恋物なのか?!とハラハラしました。良かった、ハッピーエンドで・・・。
欲を言えば、その後の二人が読みたかったな。
ホント死にかけ
いやホント、ここまで死にかけのヒロインは初めてかも知れない。
読みながら『ああそんな事したら逝くから』とハラハラし、感動的なはずのラブシーンでも『いやそんな事したら召されるから』と違う意味でドキドキした。
ていうか跡継ぎとかムリでしょ。死ぬわ。
ヒーローに対して『おまえムチャ言うなや』って突っ込んだのも初めてかもしれない。
面白かったです。
死にかけ
タイトルに偽りなしの本当に死にかけなヒロインだけど、メンタルはゴリゴリに強いところが良き。
ヘルミナとカエサルの革命に至るまでの戦いも読み応えがあったし楽しかったんだけど、だからこそもうちょっと先まで読みたかったな。
それだけが残念。
とりあえず、ヘルミナが世継ぎを望めるくらい元気になれるのかが気になって仕方ないです。
おもしろい!
病弱ヒロイン強し!真面目なヒーローを翻弄しているところもまたいい(笑)戦闘力はゼロなのに、強いヒロインが魅力的!ストーリーも血なまぐさいシーンは比較的控えめだったけど、ちゃんと革命に奮闘しているところがよかった。