あらすじ
「大切な家族を失った猫たちに、私はなにができるだろう?」そんなキャットシッターの著者の思いから生まれた飼い主亡き後の猫を引き受ける施設、“猫の森”。さまざまな過去を背負ってやってきた猫たちとの、出会いと別れをたっぷりの愛情で描いた感動の猫エッセイ。
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Posted by ブクログ
飼い主が亡くなった後、生前契約に従い猫を引き取って快適な環境で暮らす「猫の森」。
「猫の森」にやってきた猫たちと家族の物語。
キャットシッターをしていた南里さんはお客さんから「自分が死んだら猫を頼みます」と言われ 猫の森をおもいつく。
これは極めて共感できるなぁ。
・飼えなくなってしまったペットたちをケージに入れて多頭保護より、ペットたちが今まで通りに暮らせる環境を提供する。
・泣く泣くペットを手放さざる得なくなった人をバッシングするのではなく、そのような状況になったペットの引き受け先を増やしていく。
為にも猫の森みたいな仕組みが増えていくと良いなと思う。