あらすじ
放射線科の技師・小野寺が行きつけの焼き鳥屋「めじろ屋」の店主・黒川祐司は、小野寺の勧めで「ばね指」の検査のため甘春病院へやって来る。指のレントゲンのついでにと軽い気持ちで肺の検査も行った祐司だったが、結果は思いもよらないものだった!?
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Posted by ブクログ
小野寺が主役の話に見えて、実はそれだけでもない。
切れるきっかけが実にらしくはあるのだが、ちょっと見る目が変わったな。
人は役割で全てが決まるほど単純ではないってことなんだろうけど、それだけにいよいよ救いのない話でもある。
考えれば考えるほど根は深い。
安定の面白さです。
医療だけでなく、日本の縦社会の問題とした内容が出てきます。
信じるのは自分と仲間ですね。
何を信じるか・・自分の信じる力を鍛えたいと思いました。
技師長
小野寺技師長の過去が語られます。
小野寺技師長の熱意が通じたのか、これまでのラジエーションハウスの影響の積み重ねか、鏑木先生の動きには意外性がありましたね。
今回の話は珍しく救いのない話だった気がしますが今後に繋がることを期待です。