【感想・ネタバレ】先輩とぼく5のレビュー

あらすじ

凰林高校は、文化祭の真っ只中! うずうず悪企みの先輩に不安そうなぼく。そんな時にオーラに恋する少年が出現しちゃったのです! タッキーのライバルはとっても強力。先輩の幼馴染みで、完璧生徒会長で、表は好青年で、裏は腹黒くて、etc、etc。文化祭の裏で進む、二人の恋愛バトルが熱い! ということはさておき。先輩に私物化された文化祭はやりたい放題! あ、ちなみにぼくのクラスの出し物は 「メイド喫茶」 です……。そんなこんなで、タッキーに春は来るのか!? って、あなたは気になります?

...続きを読む
\ レビュー投稿でポイントプレゼント / ※購入済みの作品が対象となります
レビューを書く

感情タグBEST3

Posted by ブクログ

ネタバレ

今回のお話は文化祭。コスプレ喫茶にスーパーヒロインで風紀の取締りと大忙し。(着替え的な意味で) クライマックスはミス凰林で最高で最低な結末となって、いやー、いつも安心して読めますね。エピローグでは思わせぶりなフラグを立てていたけど、2018/11/10 現在続きはでていません。作者も電池が切れたとかなんとか。続きはいつでもウェルカムなのでずっと待っていることにします。

ところで今回も登場人物の名前を間違う痛恨の誤字があったりと、こちらの方もなかなか楽しませてくれます。

0
2018年11月10日

Posted by ブクログ

良くありがちな「入れ替わり」ものですが、キャラが良いっ!
凛々しい先輩(つばさ♀)と優しく気が付くコ(はじめ♂)の奇妙な学園生活は、周りを巻き込んであんなことやこんなことや…読んでみてください(笑)

0
2012年02月15日

Posted by ブクログ

“「ゆえに、我々が美少女戦隊を組織し風紀を守ろうと思……」
「なんでそうなるんですかっ!!」
引き戻すというよりは、新たに道を作り出すかのような先輩の言葉の途中で、突っ込みを入れる。
「ナイスな突っ込みだ、言葉を最後まで言わせないとは。はじめ君……恐ろしい子」
「そなことはどうでも良いんです。なんでそんなことになるのか説明してください!」
「いや、知力体力時の運その他もろもろの能力、さらには友人、恋人、手下と人材にまで恵まれた私に生徒会長から助けてくれと、白羽の矢が立った訳だ。私はせいと会長とは懇意にさせてもらっているからね、無碍に断る訳にはいくまい」
「そこまでは理解できないこともないですが、美少女戦隊を結成する理由がまったくわかりません!!」
「平和を守るのはいつの時代も美少女だ」
「先輩、戦隊物やった時も魔法少女やった時も同じようなこと言ってました!!」
「この世界だって美少女に救われた方が幸せだろう」
「んなこと知りませんよ!!」
必死さを通り越して悲壮さすら漂ってきたぼく。そんなぼくを見て、先輩がキリリとした表情をした。
「という訳で、何に代わってお仕置きするかだが…………」”

女子嫌いのさわやか呪術師生徒会長空山総一郎。

文化祭話。
絵のタッチが変わったことも重なって表紙が誰かマジでわからなかった。
タッキーまじかよタッキー。
この学校の生徒たちは面白すぎる。
新展開の予感の終わり方。
だけどここから展開の続編は出てないんだっけ?
残念……。

“ほんと困った人だ。でも……たまにならこんなのもいいなぁ。
「だがその前に、はじめ君」
先輩がぼくの方に向き直った。
「はい」
「君に言っておかなければならない事がある。女の私がうっかり言いそびれていた言葉だ。そして女性の私から男性の君へ贈る最後の言葉でもある」
「……はい」
ぼくは姿勢を正して先輩を向き合う。
先輩が、淡く輝く月明かりの下でいたずらっぽい笑顔を浮かべ言った。
「ずっと前から君の事を興味深く思っていた。私と共に生きる気はないかい?」
「ぷっ」
笑いが漏れた。まったく先輩らしい変な告白。
それで告白の返事は?決まってる。
ぼくは先輩に負けず劣らずの笑顔を浮かべた。
「よろこんで」”

0
2010年08月24日

Posted by ブクログ

今回の話は文化祭。メイド喫茶やミスコンは勿論のこと、美少女戦隊やら写真館やらいつもどおり暴走しまくる面々。

はじめの厄災とは別にオーラを巡ってタッキーと生徒会長の戦いも勃発。
人工知能のオーラが「みんなのために」から特定の誰かのためにと自覚が変化したことで、つばさの「興味深い世界」が広がったんじゃないかな。
それにしても告白のシーンは最悪だったけれどw

0
2010年07月10日

Posted by ブクログ

 家族の愛情を一身に受け、全てから守られ愛されている赤ん坊は、その愛に気が付くことができない。それがあたりまえなのだから。要するに愛していない、愛してくれない人がいるからこそ、愛する人を愛していると認識できるのだ。
(P.33)

0
2009年10月04日

「男性向けライトノベル」ランキング