【感想・ネタバレ】笑う仕事術のレビュー

あらすじ

『ダウンタウンのガキの使いやあらへんで!!』『恋のから騒ぎ』『踊る!さんま御殿!!』など
超人気番組の名物プロデューサー・菅賢治が初めて明かす、面白い企画の立て方から信頼関係の築き方まで、
絶対に真面目ではいけない仕事術!!

斬新な企画であっと言わせたい人、周りから信頼を得たい人、
いくつになっても仕事を楽しみたい人、さらにはテレビ業界への就職を希望する人まで、必見の一冊です。
もちろん明石家さんま、ダウンタウンなど天才たちの秘話も満載!!

「『くだらねえことやってるな~』がボクにとって最高の褒め言葉です!」(著者より)

...続きを読む
\ レビュー投稿でポイントプレゼント / ※購入済みの作品が対象となります
レビューを書く

感情タグBEST3

このページにはネタバレを含むレビューが表示されています

Posted by ブクログ

ネタバレ

「ガキ使」を初期から見続けているので、制作秘話や裏話など、興味深かった。ただ、伊藤Pや加地Pの本を前に読んでいたので、もっとガ―スーの、テレビマンとしての仕事全般についての考え方も読みたいな・・・とも思いながら読んでいた。
でも冒頭で「居酒屋でオヤジの口上を聞くような」と書いているように、肩ひじ張らないスタンスでとガ―スーが考えている以上、まあこれはこれでありかな・・・と思っていたら、最後の方ではしっかり、ガ―スーのテレビマンとしての仕事についての考え方が書かれていて満足。
加地Pの本でも思ったが、やっぱり、世間に名を知らしめる人というのは、仕事に対する考え方がとてもしっかりしていてブレてない。「運を使うなら、ギャンブルではなく仕事で」「飲んだり遊んだ日の次の日こそ、仕事には1時間前に行く」など、申し訳ないけどちょっと意外なストイックな一面も知ることができて、おもしろかった。
それから、ガ―スーが大学時代はバンドデビューを目指していて、実際プロデビューが決まりかけていたけれども、「死に物狂いで音楽をやって、とことん突き詰めてやったからこそ、自分に才能が無いことを自覚した」という話はとても印象深かった。
ただ、私としてはやっぱり後半の仕事についての話がもっと読みたかったという点で、評価は星3つになってしまうな・・・。

0
2014年11月11日

「ビジネス・経済」ランキング