あらすじ
食欲コンサルタントの村山彩が、
200件以上の冷蔵庫を分析して編み出した、
●運動なし
●食事制限なし
●リバウンドなし
のすごいダイエット法を伝授します!
体験した方々から、
「3か月で7キロやせた」
「1か月で3.6キロやせた」
「夫もやせました」
や、
「食費が月に1万円節約できました」
「夕食をつくる時間が大幅に短縮できました」
「野菜を腐らせることがなくなりました」
「冷蔵庫が整って、家族からほめられました」
などのうれしい声も届いています。
秘訣は、
冷蔵庫の中身を、栄養素ごとに分けて置くこと。
いままで、ぐちゃぐちゃに入っていた食材の「定位置」を決めて、
その通りに置きさえすれば、やせられるのです。
※巻末ふろく「やせる冷蔵庫でつくるやせるレシピ」つき!
【内容】
●冷蔵庫を見れば、太る理由がわかる
●太る調味料の代表選手とは?
●「乳製品をまとめる」だけでダイエットになる
●スイーツは「扉」に入れるとやせられる
●目立つ場所に「しらたき、豆腐、たまご」を入れておきなさい
●冷蔵庫のランプがふさがれてしまっていると太る!?
●たまごは冷蔵庫の「ど真ん中」に置きなさい
●冷蔵庫の「VIPゾーン」にかならず置いておくべき2つのもの
●「○○○」をつくるだけで、朝ごはんの準備は3分でできる
●ビールの隣に必ず置いておくべきものとは?
●「やせる冷蔵庫」にするとムダづかいが減る理由
感情タグBEST3
Posted by ブクログ
著者の本は、「あなたは半年前に食べたものでできている」から読んでいる。このタイトルの言葉に基づき、冷蔵庫の使い方を解説したものが、この本とも言える。ここで「やせる」というのは、ジャンクフードや不必要に高カロリーな物を食べる習慣から脱却し「健康的な身体になる」という意味合いである。冷蔵庫を、健康に良い食べ物の一時預かり所として物理的に最大限に活用し意識改革するための指南書だ。
「人の身体は、自分が食べた物からしか作られない」故に、口にする物を大切にするべきだという考え方にとても共感する。
当たり前だから、できていそうでできていないことを、明確に示してくれるので、自身の冷蔵庫の利用状況に不満がある人は、一度読んでみるべきだと思う。
冷蔵庫の写真など、家族向けの観音開き冷蔵庫がモデルなので、小さい冷蔵庫を使っているご家庭には、そのまま、まるごと真似できない点もある。しかし、基本的な考え方を確認し直すという意味で、多くの指摘に「はっ」とさせられた。
健康的に「やせる」という目的以外でも、十分に勉強になる。