あらすじ
「ITの本当はどうなのか」
社長の疑問に答えるために
「“第四次産業革命”の話があるが本当はどうなのか」。社長からこう質問されたら説明できますか。革命とはAI(人工知能)やIoT(モノのインターネット)によって社会や経済が一変するという話です。
「うちの取り組みはどうなっている」。革命の話に共鳴した社長が聞いてきたら答えられますか。
「革命どころか、我が社のIT(情報技術)利用は失敗続き。これ以上損を出さないように」。社長からこう命じられたらどうしますか。
社長の疑問に答えるためには「ITの本当」について日頃から考えておく必要があります。
本書はAIやIoTといった新しそうに見える話題から、情報活用、情報システムの企画、開発、運用といった積年の懸案に至る、合計50のテーマについて解説したものです。
単なる用語の説明ではなく、社長すなわち経営者や事業側の幹部が疑問に思う点と、情報システムの専門家の回答例をまとめています。
社長や経営幹部あるいは情報システムの専門家が「ITの本当」を知り、対話できるようになるための一冊です。
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Posted by ブクログ
情報システムに関係していたら誰しもが経験する、上司やクライアントからのあらゆる「どう思う?」に対する考え方。最新知識や現場の情報をふまえつつ自分としての考えを常に考えて準備しておくことが必要。データマネジメントとソフトウェアの問題についてはよく現場で出るトピックかと思うため参考になった。