【感想・ネタバレ】恐怖箱 仏法僧のレビュー

あらすじ

恐怖箱、夏の名物=トリニティシリーズ。3人の怪談ハンターが独自のルートで集めてきた恐怖体験を披露し、怖さを競い合う怪談バトル、最凶の実話アンソロジーである。今回は人間の心の暗部から実に厭な話を引きずり出してくる妙手・つくね乱蔵、女流ならではの繊細かつねっとりした怪を紡ぎだす橘百花、そして深く沈んでいくような重苦しい怪を圧巻の筆致で描く雨宮淳司の3名がエントリーした。
はたしてあなたの心を抉るのはどの怪か。そして、3つの恐怖が1冊の中で混ざり合う時、さらなる地獄が顕現し、あなたを黄泉に招く……!

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Posted by ブクログ

結局原因はなんだったのか?とモヤモヤと怖さが残るのが実話怪談。書き下ろしなのが嬉しい。
「溶けた人形」「家族写真」が無気味さを残し「灯台もと暗し」で強い切なさを感じて印象に残りました。

最後のつくね乱蔵さんのあとがきでゾッとした

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2021年12月30日

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