【感想・ネタバレ】「三面楚歌」にようやく気づいた韓国のレビュー

あらすじ

中国に従いながら、米国との関係も維持を…「二股外交」の策を弄し続けてきた韓国。
しかし気づけば、日本、北朝鮮、そして米国にもそっぽを向かれる「三面楚歌」に。
いよいよ中国の手のひらで踊るしかない状況に、「従中」か「米陣営に戻る」か「中立化」か
国論は分裂、焦燥感と閉塞感が社会を覆う。
揺れる韓国が招く北東アジアの流動化、新たな勢力図と日本の取るべき針路を、読み切る。
日経ビジネスオンラインのPVナンバーワンコラム『早読み 深読み 朝鮮半島』発。
必読のシリーズ第5弾。
オンライン未掲載のオリジナル年表なども収録。

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Posted by ブクログ

ネタバレ

大統領が結果を出していなくても、『正しい道』に向けて『正しい努力』をしてるから支持率が一定以上をキープできるってのは国家としては絶望的だな…そして、儒教社会って『法治』が根付かないどころか、法治へのベクトルすら無いのか…そりゃ、中国も韓国も『異なる価値観』の隣国としか言いようが無い。
あと、韓国大統領府内の人事対立がようやく意味がわかった。側近が専横してるのが表面化したけど、肝心の大統領が側近を更迭できなかったのか(そりゃさらなるレイムダック化するわけだわ)
それにしても、四面楚歌ならぬ中国以外の三面楚歌ってセンス良いなw

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2018年10月14日

Posted by ブクログ

二面外交の限界。
見えてくる中国のしたたかさ、韓国の異常さ、日本の無策。
何読んでもどう読んでも、どれを読んでも最後は空恐ろしい。

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2015年08月07日

Posted by ブクログ

中国にすり寄る韓国に米国は怒り心頭に発し、米韓同盟が揺らぎ出した。米中双方から「どっちに着くのか」と迫られ、韓国の親米派と親中派とで国論分裂が起きている。この状況は、約120年前、宗主国清、台頭する日本、極東で軍事力を強化するロシアのうち、どの強国に保護してもらうかで国内対立が起き、外交が迷走した朝鮮朝と二重写しだ。前著「蟻地獄に落ちた・・・」に続く快作。著者は今後のシナリオとして3つを上げる
①米韓同盟が続く
②米韓同盟破棄+南北中立化(朝鮮半島非核化)
③韓国が核武装

産経新聞の前ソウル支局長を起訴し、出国禁止処分にした韓国は、「言論弾圧国家」であり法治国家でないことを世界にさらしてしまった。しかし日本も刑事訴訟の99%が有罪になるという行政国家であり、この点はあんまり笑えないと思うのは俺だけだろうか?

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2015年07月12日

Posted by ブクログ

日中韓情勢を理解するための、標準的書籍。
都度新刊が出るので、なお都合が良い。

困ったちゃんの朴槿恵政権下の韓国は、もはや中国の属国に向けて一直線か。

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2015年05月17日

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