【感想・ネタバレ】妖怪博士の明治怪奇教授録 2のレビュー

あらすじ

哲学者の東日流六平太は助手の泊瀬武と共に日本各地に伝わる妖怪迷信を打破する旅をする。見下ろされると死ぬといわれる見越し入道、千里眼で全てを見通す娘、死しても戦い続ける武将の霊、山と山に生きる人々を守る古代の神…。怪異の噂を聞きつけた二人を待ちうけるのは…!?

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Posted by ブクログ

妖怪を中心にして、教授と助手の見解の食い違いを楽しむ漫画と思ってたら、少しおもむきが違ってきた。

と云うか、それぞれの行動の根本が分かってきた。
東日流教授の迷信打破って、そんな思いがあったのか!(失礼だ…)

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2014年03月23日

Posted by ブクログ

たなかかなこ先生って、ジャンプでは特異な変態性が魅力な作家でしたが、ヤング誌に移ってからは意外と「まっとうな漫画」が多く、実はこちらのほうが真骨頂なのかもしれませんな。

というわけで第二巻ですが、前巻で「設定はいいけどエピソードは微妙」みたいな評価だったんですが、今巻はストーリー上重要なエピソードが多く、実にしっかりとした読み応え。
「迷信」と、迫害されたものとしての「妖怪」。東日流先生の過去話とか、その根幹を貫くテーマが見えてきて、実に面白くなってきました。

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2014年03月22日

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