あらすじ
あたしは六代目八咫鋼魔境院逢牙さ! 皆で海へ旅行する中、一人ゆらぎ荘に荷物を取りに戻ったマトラは何者かに倒されてしまう。その物音を聞きつけたコガラシを迎えたのは、師匠・魔境院逢牙だった。彼女は幽奈が世界を破滅せんとする悪霊の本体だとして、除霊しようとし…!?
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Posted by ブクログ
最初の話は、コガラシと千紗希の二人が転送術で無人島に飛ばされてしまい、サヴァイヴァル生活を送ることになる話です。
中盤にさしかかったあたりで、コガラシの師匠で六代目八咫鋼の魔境院逢牙(まきょういん・おうが)が登場します。過去に起こった、「餓爛洞」(ガランドウ)という巨大な悪霊との戦いと、そこでのコガラシの活躍を、ゆらぎ荘の住人たちにひとしきり語って聞かせた逢牙は、生滅したはずの餓爛洞がまだこの世界にのこっているといい、それが幽奈の正体であると告げます。
ということで、気をうしなったコガラシを回復させるために、狭霧と雲雀が恥ずかしさをガマンして治癒術をほどこすなどのサーヴィスもあるものの、後半はほぼバトル一色です。