あらすじ
日本ラグビー凱歌の先へ――2019年W杯日本大会へのカウントダウン、ジャパンウェイ第2幕が始まる!2015年イングランド大会でW杯史上最大の衝撃と称された南アフリカ戦の勝利、日本中を熱狂させた歴史的3勝。その先に見えてきた日本ラグビー界の課題とは?初心者からオールドファンまで、ラグビー観戦がもっと楽しくなる取材記事&薀蓄コラム満載!!知れば知るほど、ラグビーは深くて面白い!
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Posted by ブクログ
(2016/4/22)
わくわくする本である、毎度、この狂会さんの本。
南ア戦勝利以来、ラグビー本は数多く出たが、この本、出色である。
長年ラグビーを見ている者にとって、かゆい所に手が届くというか、
五臓六腑にしみわたるというか、こうきたかーと唸らせてくれる内容になっている。
特に3章までは。
もうエディについては書きつくされているかに思えたが、生島淳さん、しっかり裏話を用意している。
これはもうぞくぞくする。
ただ、4章からはちと冗長になってくる。
イングランド大会観戦記はいいのだが、ちょっと長い。
半世紀も、まあ、振り返るのはいいのだが、うーん。
辺境、というのは高校ラグビー合同チームのお話し。埼玉、深谷からトライを奪った合同チーム。
これはラグビーらしいエピソード。ジャパンもあれば高校もある、というところか。
おとぎ話の様に読んで、この本を読み終えた。
まあでも前半の興奮のまま読み終える方が気分はいいような気がするなぁ。