あらすじ
盲目の私立探偵のシリーズを細々と書き継いできた作家のウルリクソンは、これまでベストセラーとは無縁だった。だが、車椅子生活の妻と幼い娘との日々を描いた自叙伝が思いもかけないヒットとなり一躍時の人に。そんなウルリクソンのもとに一通の封書が届く。それはかつて関係を持った女性の娘が、彼の実の娘だとの法的申し立てなのだが……。堕ちていく作家の葛藤と家族の固い絆を描き、全米を論争に巻き込んだ問題作!
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Posted by ブクログ
面白くてイッキ読み
元弁護士のデスが己の性癖が原因で身を崩していく それにしてもつくづく思う 性癖ってホント怖いな カウンセリングや薬である程度抑えられるのかな でも、本人に抑える気がなく突っ走るから手におえん 枯れるのを待つしかないのか
介護士ディープティがGJだった
Posted by ブクログ
とある有名作家がテレビに出る。それを見た少女が言う。「昔、私のお母さんは彼と付き合っていたのよ」から物語は始まる。
少女は作家の娘を騙り、作家はそれにより酷いことになる。
あらすじに書かれている通りの物語が進むのだが、なぜこんなにはらはらするのだろうか。はらはらするのは「先が分からない」からではないのか。
結末が予想できるのに、過程ではらはらさせるというのは、なかなかできるもんじゃない。すごい。読んでいて嫌な予感しかしない本である。
面白かった。
Posted by ブクログ
海外では問題作とされ、発禁になったところもあると聞き、買いに走りました。先が読めても読むのをやめられない、
面白かった。星⭐️4つの理由は、読後の嫌な感じ。でもそれがいい。
Posted by ブクログ
「著者略歴」でページターナーぶり炸裂だったジョン・コラピント、しばらく見ないなあと思っていたら出てきました。前半はするする読め、途中からはずしずし重くなっていく。
アメリカでは性犯罪に対してこれほど厳しいんだなあ、日本は生温い、と感じてしまった。
ツッコミどころもないではないが、書きにくいテーマに果敢に挑んだ根性は評価されていい。
好きではない
ストーリー展開は早く読みやすいのですが、子供に対して異常な関心を持つ男性の描写が多いので不快な気持ちになってしまい楽しく読み進めることが出来ませんでした。購入したことを正直後悔しています。
レビューでそういった点に触れたものがあればなと残念です。