【感想・ネタバレ】日本会議の研究 のレビュー

ユーザーレビュー

Posted by ブクログ 2018年10月12日

「日本会議」の存在を全く知らなかった無知な私には衝撃的でした。
ただ単に日本会議を糾弾するだけでなく、安倍政権の支持団体でもあり、日本の右派の中でも特異な存在である「日本会議」を、その構造から歴史を掘り起こした、まさに研究だと思います。

また、同書を出版した扶桑社宛に、日本会議事務総長椛島有三から...続きを読む

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Posted by ブクログ 2017年06月22日

★今となっては当然に見える先駆取材★籠池問題もあって右派・日本会議がらみのトピックスは消費されつくしたように見えるが、きちんと調べたのは本書が最初なのだろう。書きぶりはやや拙い(というか盛り上げようとしてやり過ぎ)感じはあっても、地道なデータ取材が素晴らしい。取材できた人の例を長々と記しており、どれ...続きを読む

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Posted by ブクログ 2017年05月29日

今をときめく日本会議も、その中心には生長の家原理主義ともいえる宗教があり、安東巌という学生運動の闘士がいまだにその運動の支柱としてありつづけているとのの分析。取材の様子も含める形で書かれ、結論に迫っていく形になってるのは臨場感があり、読み物としても面白い。


安倍政権と生長の家のつながりを3つのラ...続きを読む

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Posted by ブクログ 2017年05月04日

徹底した取材にもとづいて、安倍首相の権力基盤の源泉となっている日本会議(生長の家原理主義のネットワーク)の実態を炙り出している傑作。テーマが極めて政治的であるため、客観性を担保するための著者の1次文献に対するこだわりは執念といっても良いほどだ。

本書で目からウロコが落ちたのは、「ある意味安倍晋三は...続きを読む

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ネタバレ

Posted by ブクログ 2017年04月23日

諸般の事情でまとまった量の活字本が読めないことが数年続いていたが、読まねばならないという気力で一気に読んだ。

内閣の9割が日本会議メンバーという今、この本は必携。

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Posted by ブクログ 2017年04月03日

[日本の黒幕?]社会や政治の保守化・右傾化の理由として,日本会議という「知られざる」組織の存在とその影響の可能性を指摘した作品。著者は,サラリーマンとして勤務するかたわらに執筆活動を開始した菅野完。


いろいろと言われている作品ですが,日本会議という組織があり,脈々と戦後にいわゆる保守運動が続けら...続きを読む

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Posted by ブクログ 2017年01月15日

活動母体がその素顔を晒していない日本会議。今日まで尻尾を出さなかった彼らは、90年代後半から猫の目のように変わり続ける政権の周辺で、10年近くロビー活動を展開した某リース会社の元経営者以上に、不気味な存在ではないだろうか。

また、宗教的動機は金銭的動機にも匹敵する力を秘めているという事を改めて再確...続きを読む

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Posted by ブクログ 2019年01月11日

 日本会議の源流として、全共闘運動が激しかったころ長崎大の民族派学生が学園紛争からキャンパスを正常化した運動があるのは興味深かった。背後に生長の家が母体としてあり、椛島有三が議長だったという。若き日の鈴木邦夫も早稲田大で生長の家の民族派として活動していたが、こちらは武闘派で、ゲバ棒と渡り合った。結局...続きを読む

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Posted by ブクログ 2018年09月22日

東京地裁により「一部記述を削除しない限り、販売してはならない」との販売禁止仮処分命令を受けて、一部黒塗りになったりして話題になっていた本。
黒塗りになる本ってどんな内容なのか気になっていたので読んでみた。

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Posted by ブクログ 2018年04月23日

得体の知れぬ日本会議の歴史、構成員、関与団体がよくわかった。丹念にに資料収集とインタビューを行った末の作者の労作である。
それでもわからないことがある。何故、自民党の大物政治家の多くが日本会議のメンバーとなっているのだろうか。

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Posted by ブクログ 2018年04月07日

筆者が全国各地を回り、テーマに関する情報を熱心に収集したことが伝わる「信頼」できる一冊だと思う。

まるでドラマのような作られた話のようだが、現実の話。想像するとゾッとしてしまう。現実の話。

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Posted by ブクログ 2018年02月23日

資料や図や表が示されていたりして,なんか胡散臭いと思っていた「日本会議」が,少し整理されて頭の中に入って来ました.じわじわと侵食されていくようで怖いなと感じました.

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Posted by ブクログ 2017年09月22日

いかに安倍政権が『偏った団体』に依存しているか。
学生運動の気分をまとったまま、活動を続ける彼らには呆れを通り越して感心さえ覚えた。
ネットでよく見かける日本会議なるものについて、ここまで綿密に記された本は珍しい。
所々に痛烈な皮肉もあり、かなり楽しく読み進められた。
森友問題に通ずる記述も少しある...続きを読む

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Posted by ブクログ 2017年08月23日

1.緊急事態条項の追加
 非常事態に際し、「三権分立」「基本的人権」等の原則を一時無効
化し、内閣総理大臣に一種の独裁権限を与えるというもの。
2.家族保護条項の追加
 憲法13条の「すべての国民は、個人として尊重される」文言と、憲法
24条の「個人の尊厳」の文言を削除し、新たに「家族保護...続きを読む

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Posted by ブクログ 2017年08月21日

日本会議という組織の「核」に迫っていく叙述は、ミステリの真犯人捜しのようでもある。かつての市民運動の手法が、日本会議による民主主義を殺す改憲運動の手法と重なるという指摘に慄然とせざるをえない。しかしこれは、市民運動的手法には力がある、ということでもあるだろう。対抗するには、やはり地道な方法しかないの...続きを読む

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Posted by ブクログ 2017年07月23日

基本的に古本を読み込んで書いた本。大手マスコミが手を付けなかったものによく取り組んだとは思うが、文章もちょっとあれだし、もう少し勉強しないと駄目だ。

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Posted by ブクログ 2017年07月11日

昨年から話題の一冊。日本会議の根っこには、生長の家という国粋主義的な新興宗教が関わっているという指摘は、それなりの説得力を感じた。また、いわゆる「国家神道」の時代に甘い汁を吸ってきた伊勢神宮や天台宗など伝統的な仏教や神道も含むいくつかの宗教団体が結託している様子などは、ある種の恐怖を覚えた。彼らは日...続きを読む

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Posted by ブクログ 2017年05月27日

今の日本の政治・市民社会において隠然とした勢力を保っている日本会議。
その内実を、徹底した文献調査、取材などから解き明かそうとするのが本書である。

この手の議論や書籍に対してなんとなく偏見を持ってしまっている人も多いかもしれない。
しかし、本書は(著者の主義主張が現れている部分も当然含まれてはいる...続きを読む

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Posted by ブクログ 2017年05月02日

今更ながら、話題の本をやっと読んだ。

現閣僚の8割がこの関連団体に所属するとされ影響力が大きいだろうというのに、メディアでは断片しか報道されない。その団体の成り立ちや活動を、刊行物や証言等のエビデンスをとりながら、ファクトを積み上げていくことで論証していく。
現政権の動きの背景が少しわかった気にな...続きを読む

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Posted by ブクログ 2017年04月17日

謎解きのような展開に少しの興奮感を抱きながら読み進めることができた。
舞台が実社会というのも大きな要素。
改めてメデイアで得られる情報は、
木の葉の一枚一枚でしかないことを痛感した。
本書で少し幹の情報に触れることができたように思う。

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