【感想・ネタバレ】だからこそ、自分にフェアでなければならない。 プロ登山家・竹内洋岳のルールのレビュー

あらすじ

竹内洋岳は標高8000メートル以上の14座すべての登頂に成功した、日本人初の14サミッター。彼だけがなぜ登り切れたのか、その深層に迫る。「経験は積むものではなく、並べるもの」「人は死なないようにできている」「実際には、日常生活の方が死に近い」「想像力と恐怖心を利用して危険を回避する」――命を賭して登り続けるプロ登山家の「人生哲学」。

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Posted by ブクログ

登山家の哲学を学びました。
山に運はない。経験は積み重ねるものではなく、並べるもの。登山初心者の私ですが、登山だけではなく人生訓として参考にさせて頂きたい言葉です。
死と隣り合わせの8000m超級を登頂される人間の生の輝きを垣間見ることができた、そんな本です。

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2021年11月04日

Posted by ブクログ

14サミッターの竹内洋岳。

山登りは、想像力であり、運は存在しないと言う。登頂はゴールではなく、あくまで通過点に過ぎないと言う。過去に大怪我をおったこともあり、生への執着心は、すごいと思いました。確かに、死んだら、次への目標も追いかけることができない。山登りでも、人生でも数歩先をみることって大切。勉強になりました。

これを読んで改めて、山に行きたいと思ってしまう。天狗岳を登る洋岳さんが可愛くみえました。

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2016年07月23日

Posted by ブクログ

ネタバレ

2016/6/19 メトロ書店御影クラッセ店にて購入。
2018/5/15〜5/17

8000m峰14座すべてを日本人として初登頂した竹内洋岳氏をカメラマンである小林紀晴氏が行った天狗岳への山行時に行ったインタビューをまとめた本。以前にも竹内氏の著作などを読んでいたが、一種独特の人である。こういう精神状態を保つことが死と隣接する世界で活躍できる所以なのか、経験するうちに身についたことなのか。共感できない部分もあるが、自分の山行に参考になる箴言をいくつかもらうことができた。

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2018年05月17日

Posted by ブクログ

プロ登山家の竹内洋岳さんに、写真家の小林紀晴さんがインタビューしている。
小林さんの本ではかつてとても感銘を受けたので期待して読んだが、竹内さんの話が少し細切れ過ぎてあまりよさが伝わらなかった。
後半になるにつれて、雪崩に巻き込まれたり、道に迷ったりした話が出てきてドキドキさせられた。

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2025年02月03日

Posted by ブクログ

原動力は野心でも義務感とかでもなくただやりたいからやる。何かを成す人はそんな人なんだろうなと思った。

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2022年07月13日

Posted by ブクログ

ネタバレ

日本人で初めて標高8000Mを超える14座を登頂した竹内洋岳さん。日本人で誰も経験したことがないことを経験した同年代の人がどんな境地に至っているのか興味分かかったのですが、会社勤めしている私とあまり変わりませんでした。
平凡な社会人の自分には辿り着けない境地を垣間見れることを期待していたのですが、極限な状況に身を置いても日常と変わらない境地を保っていられることこそ、竹内さんの凄さなのでしょう。
でも、肉体は違います。
天狗岳を登っている竹内さんの姿は超人でした。凄い。

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2019年03月09日

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