【感想・ネタバレ】世界で最もクリエイティブな国デンマークに学ぶ 発想力の鍛え方のレビュー

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ネタバレ

Posted by ブクログ 2015年08月25日

クリエイティビティはどのように生み出されるものか/育まれるものか、をデンマークの事例を元に述べられた本ですね。
解説文にもありましたが、「ゼロ・トゥー・ワン」とは対極の考え方を示しているとのこと。
本書では、何もないところから(空中から)新しいものを生み出すものだけがクリエイティビティではないと言っ...続きを読むています。クリエイティビティは一部の人だけのものではなく、みんなが持ちうるもの、という意味ではクリエイティブであることに対する敷居を下げてくれる嬉しい本ですね。

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Posted by ブクログ 2015年01月05日

個人のヒーロー的なクリエーターや起業家などをイメージさせる「クリエイティビティ」に関して、「箱の外」ではなく「既存の枠の限界ギリギリ」という第二世代的な「クリエイティビティ」観を提示している良書。チクセントミハイ氏のフローなども多く引用され、第二世代のクリエイティビティを理解するのに役立つ。ビジネス...続きを読むにとってクリエイブな視点がより重視される2015年冒頭に、この本に出会えたことは素晴らしい!

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Posted by ブクログ 2019年12月15日

1.新しいことを生み出すためにはどんなことをしていけばいいのかを知る。

2.クリエイティビティとは、既存のモノを組み合わせたモノになる。クリエイティビティの基本要素として、ブレイクスルー、合理的な行動、継続的な行動、リスクを負う意思がある。これらが1つでも欠けていればクリエイティブな仕事をすること...続きを読むはできない。つまり、現状満足せず、思考し、行動し続けることでしかクリエイティブな発想は生まれてこない。これを前提として、これらを実践している様々な職業の人たちに焦点をあてて、インタビューをした様子が書かれています。

3.自分の思考の枠の限界ギリギリで考え続け、行動していくことでしか新しい発想は生まれてこないという考えはどの本にも書いてあることだと思います。ただ、この本ではインタビューという形で描かれていたので、面白かったです。
クリエイティブな思考が必須の現代では、その発想ができる人とできない人の二極化が進んでいます。何も考えない社員と自ら行動する社員とでは、人間としての成長度は大きく違います。これからは何も考えない人が淘汰されていく時代になってきます。クリエイティブとはなんなのか、自分なりにはっきりさせてみたいと思いました。

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Posted by ブクログ 2015年04月05日

世界でもっともクリエイティブな国はデンマークとして、その広告会社クリエイティブディレクター、建築家、アーティスト、ミュージシャン、DJ、弁護士、作家など多くのクリエイティブな人々へのインタビューを通じてクチエイティブは如何に生まれるかを解き明かす好著。通奏低音となすのは共創、米国型天才英雄列伝とは異...続きを読むなり、同僚、仲間あるいは先人とのコラボレーションによるクリエイティブが特徴。また、「クリエイティビティとは既存の枠の外で考えるのではなく、既存の枠ギリギリのところで考え活動することに関わる能力である。」とあったのが印象的でした。

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Posted by ブクログ 2015年10月12日

色々な角度からの情報があるので、読む人によって得られるものは違いそう。

個人的には、”肉体の思考”(散歩・入浴中にアイデアが浮かぶなど)というのが印象的だった。

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