【感想・ネタバレ】母親やめてもいいですか 娘が発達障害と診断されて…のレビュー

あらすじ

「この母親は許せない!」「すごく救われた。ありがとう!」賛否両論を巻き起こした超ド級の子育てコミックエッセイ!母娘の近況も新たに追加収録。
高機能自閉症やアスペルガー症候群の権威・杉山登志郎先生の解説付き。

不妊治療や流産を乗り越え、ようやく授かった娘は発達障害だった。療育に奔走するが、わが子と心が通い合わない事に思い悩み、いつしか将来を悲観するようになっていく。チャット、浮気、新興宗教……現実逃避を重ねる中、夫から離婚届を突き付けられてしまう。その時、私が選んだ道とは――。著者の絶望と再生の体験記!

...続きを読む
\ レビュー投稿でポイントプレゼント / ※購入済みの作品が対象となります
レビューを書く

感情タグBEST3

このページにはネタバレを含むレビューが表示されています

Posted by ブクログ

ネタバレ

発達障害を持つ子どもさん、そのお母さんと接する機会の多い仕事をしています。いろんな子どもさんやお母さんを見てきて、この本を読んで、私は作者の気持ちが分かる気がしました。幼児期に愛着が薄いことがどれだけ母親を傷つけるか、これはいくらきれいごとを言っても簡単に乗り越えられるものではないです。作者の選択はたからちゃんの気持ちを思うと支持できるものではないけれど、一緒にいた時期よりは今の方が幸せなのかもしれない。うーん、感想がまとまりません。

0
2016年10月12日

ネタバレ 購入済み

難しい…でも、共感は低いかも…

ためし読みで気になって購入しました。
実際はもっともっともっと苦しくて行き場がないのだと思いました。
でも、自分の理想の人生のために予定日より遅い出産はイヤだ、とか。急いで結婚して妊娠を求めたりとか(しかも旦那は子供を望んでないのに)、友達がいないと生きていけないという自分のエゴを子供に押し付けて将来を悲観するとか…なんか、自分勝手な感じは正直しました。旦那さんがかわいそうで…義実家でたからちゃんが寂しくともスクスクと成長してくれて本当に良かったです。
まぁ、私が同じ立場になったら感想も違うのだとは思いますが。

親戚に多動の子がいるのですが、最近までその事を知らず、「協調性のない落ち着きのない乱暴な子」だと思って自分の子を近づけたくありませんでした。事実を知っていれば思いも対応も違ったのに…と、教えてもらえていないことを残念に思ったことも。
なので、勉強にはなりました。

0
2018年02月25日

「女性マンガ」ランキング