あらすじ
働く人が自分の将来を考えるとき、「転職」はすっかり一般的になりましたが、
最近では各種の制度整備もあり、「起業」もぐっと身近になってきました。
また、「会社に残って」社内でキャリアを築き上げていくという生き方もまた
大切であることに変わりはありません。
要は、これからのビジネスパーソンは「転職」「起業」「現在の会社に残る」の
3つの道からキャリアを選んでいく時代になったのです。
▼ 転職か? 起業か? 会社に残るべきか? 3000人以上の転職希望者を
じかに見てきたヘッドハンターが教える「成功する人」の法則
著者は、自身も新卒で商社に入社後、外資系金融、メーカー、人材紹介の会社と
三度の転職を経て、43歳で起業し、その過程でそれぞれ多くの成功・失敗を
経験してきました。
まだ日本で「人材紹介」という仕事自体が認知されていなかった時代から
これまで3000人以上の転職希望者と会い、その後のさまざまな進路を見てきた、
まさに「人材のプロフェッショナル」です。
本書では、著者の転職・起業の実体験や、人材のプロとしての豊富な知見を元に、
今後のキャリアの選択肢となる「転職」「起業」「現在の会社に残る」の
3つの道について詳しく解説します。
具体的には「スキル」や「人間関係」など、章ごとにテーマを設け、
章内でそれぞれ3つのパートに分けてお話しします。
本書をぜひ、あなたの輝かしいキャリアづくりに役立ててください。
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このページにはネタバレを含むレビューが表示されています
Posted by ブクログ
実際に転職経験者が書いているこの手の本って少ないんですよね。
そういう意味では貴重な存在なのかとは思います。
転職者へは
①スペシャリストを目指すか、マネージャーへ近くか
②業種・職種・勤務地・種類
を考えてしなさいということでした。
また、起業もノリでするものではなく、本人に向いているかどうか考えるべきというのもためになりました。
転職しまくっちゃう人へは自分との向き合い方を考えるべき。
②
起業したい人はそもそもあなたに適性があるのかを見極めるべき
・人望があるか、人をマネージできるか
・ファイナンスを管理できるか
・耐えられるか
③
会社に残る人も①と同じでスペシャリストかマネージャーを目指すべき
もしもあなたが大企業で国の根幹を成すような広告・運輸・メーカーであればはっきりいって無理に転職する必要はない