あらすじ
見た目やカラダの老いと、食事には浅からぬ関係がある。何をどう食べるかで、アンチエイジングに重要な血管年齢や活性酸素を防御するシステムに影響が出る。正しい食べ方、間違った食べ方を知り、アンチエイジングついての間違った思い込みや常識を払拭。「食事からのアンチエイジング」を提唱している著者が、カラダも見た目も老けない食べ方を紹介する。〈こんな食生活の人は、実は「老ける」のが早い!〉・甘いものが大好きだ・お肌のためにコラーゲンを意識してとっている・肉を一度にたくさん食べる・夏の朝食はスムージーに限る・美容のためにナッツやドライフルーツをよく食べる・カラダにいいから、「粗食」にしている
いつも便秘がちだ・お酒が強いし、寝酒を欠かさない・やせるために「糖質」を制限している
感情タグBEST3
Posted by ブクログ
最初のページになぜ、納豆が体にいいのかから、始まっている。納豆が体にいいことを認識している人は、多いと思うが、どこがいいのかを説明できる人は少ないと思う。納豆は、ビタミンB群+ビタミンEが豊富に含まれている。
特に、ビタミンBは、アルコール等などの有害物質を無害にする肝臓の働きを活発にするそうです。
最初のページだけでも価値がありました。
Posted by ブクログ
もうすぐで1年も終わりを迎えるこの季節。利子やポイントなら来年に持ち越してもいいが、体の疲れは年内ですっきりしたいところだ。
今回の本は、「何を、どう食べるかで、カラダも心も“元気体質”変わる」というように職に重点を置いている。毎日、カラダに入れるものだけに気を付けて困ることはない。
健康にいいと思っていてやっていることが逆効果になることがある。例えば、揚げ物をとると体によくないので避ける人。適度に取ると、カラダが作ることのできない脂肪酸を効率よくとることができて、ビタミンEもとることができるので、まったく受け付けないのはよくない。
ベジタリアンは、「疲れやすい人になる可能性大」というように、野菜ばかりだと必要な栄養素が不足してかえって体を悪くする結果になる。サプリメントで補えばいいかというとそうもいかないようだ。
疲れをため込まないようにするためにうまく必要な栄養素を取り入れる必要がある。大いに参考にしたいものだ。
Posted by ブクログ
肌年齢が若い人は、卵・キウイ・レバニラ炒め・イカスミパスタ。見た目が若い人は、よく?む・しっかりタンパク・善玉菌・水分。サビない人は、抗酸化ビタミン・山芋・納豆・ミルク・貝類。血管年齢には、血糖を急に上げない・胃の健康を守る。腹七分目。
体系的にというより、ピンポイントのノウハウ満載。
Posted by ブクログ
老けないための食事のヒントを、肌、血管、内臓、食習慣それぞれの視点から、食べるべき/べきでないもの、飲むべき/べきでないもの、摂取のタイミングや食べ方等々解説している。
以前にレビューした「疲れやすい人の食事は何が足りないのか」と同じ著者。
「疲れやすい」と「老けない」は考えようによっては、視点を変えただけとも言えるので、「疲れやすい人~」と本書では内容にもある位程度かぶりが出てくるが、それは仕方ないことだと思う。
多くの内容は他の健康本にも書かれているものと大差ないように感じたが、逆に言えばそれらはある程度効果効能があるからこそ、多くの本で紹介されているともいえるので、実践すべきものであると感じた。
一方、大豆イソフラボンが、必ずしも女性ホルモンの代替として働くわけでは無いとか、巣の飲みすぎはかえって太る結果に、等は世間一般で信じられている内容とは真逆なので、その真偽につき強力なエビデンスが知りたいとも感じた。
Posted by ブクログ
普段自分で料理しないのでなかなか意識しない話題ではあったが、休日にインスタント食品ばかり食べていたこともあって、気になって読んだ。結果、食生活を見直すきっかけになってよかった。
結局どんなに体に良いと言われているものでも食べ過ぎれば毒になりかねない。さらには食べるタイミングや時間帯、他の食べ物との組み合わせなども考慮しなければならない。意識しなければいけないことはたくさんあるが、実践できそうなことも多かったので参考にしたい。